前場コメント No6 ディスコ、コンセック、キヤノンＭＪ、日本電産、富士通など
★10：05 ディスコ－野村が「Buy」継続 連結営業利益は会社計画を上回る可能性が高い
ディスコ<6146.T>が続伸。野村証券では、連結営業利益は会社計画を上回る可能性が高いとコメント。レーティング「Buy」、目標株価8755円を継続した。
同社は4月23日に、前14.3期の連結売上速報および個別業績速報を発表。連結売上速報は1049億円となり、会社計画の1021億円に対して102.7％の達成率となった。また、個別の業績速報は、販売管理費が期末にかけて増加したものの、売上高と売上総利益率が比較的高水準だったことから、営業利益は118億円となり、会社計画の103億円を上回った。連結営業利益についても、会社計画の154億円を上回る可能性が高いと想定。
ディスコ<6146.T>が続伸。野村証券では、連結営業利益は会社計画を上回る可能性が高いとコメント。レーティング「Buy」、目標株価8755円を継続した。
同社は4月23日に、前14.3期の連結売上速報および個別業績速報を発表。連結売上速報は1049億円となり、会社計画の1021億円に対して102.7％の達成率となった。また、個別の業績速報は、販売管理費が期末にかけて増加したものの、売上高と売上総利益率が比較的高水準だったことから、営業利益は118億円となり、会社計画の103億円を上回った。連結営業利益についても、会社計画の154億円を上回る可能性が高いと想定。
★10：06 大和証券Ｇ－続伸 英国のリサーチ・株式ブローカレッジ会社と業務提携
大和証券グループ本社<8601.T>が続伸。同社は4月23日、英国のリサーチ・株式ブローカレッジ会社であるバーンスタインと業務提携を締結したと発表した。
日本の機関投資家に対する欧州株リサーチレポートの配信、および欧州企業とのミーティングアレンジにおいて協力することが目的。バーンスタインは、トップクラスのリサーチ・株式ブローカレッジ会社として広く知られ、海外他拠点と合わせ、米国・欧州・アジアにおけるグローバルな株式取引プラットフォームを有している。
大和証券グループ本社<8601.T>が続伸。同社は4月23日、英国のリサーチ・株式ブローカレッジ会社であるバーンスタインと業務提携を締結したと発表した。
日本の機関投資家に対する欧州株リサーチレポートの配信、および欧州企業とのミーティングアレンジにおいて協力することが目的。バーンスタインは、トップクラスのリサーチ・株式ブローカレッジ会社として広く知られ、海外他拠点と合わせ、米国・欧州・アジアにおけるグローバルな株式取引プラットフォームを有している。
★10：07 コンセック－急騰 前期業績を修正 耐震工事を中心に工事売り上げ伸長で増配も
コンセック<9895.T>が急騰。同社は23日、14.3期通期の連結純利益が従来予想の1.6億円から上振れ、3.2億円（前の期比6.0倍）になったようだと発表した。これを踏まえ、通期配当予想を従来の1円→2円（前の期は0円）に引き上げた。
耐震工事を中心に工事部門の売り上げが伸びたことで、ワイヤソーなどの切削機具類の販売も好調だった。関係会社株式評価損や貸倒引当金繰入額を計上するものの連結では相殺消去となる。
コンセック<9895.T>が急騰。同社は23日、14.3期通期の連結純利益が従来予想の1.6億円から上振れ、3.2億円（前の期比6.0倍）になったようだと発表した。これを踏まえ、通期配当予想を従来の1円→2円（前の期は0円）に引き上げた。
耐震工事を中心に工事部門の売り上げが伸びたことで、ワイヤソーなどの切削機具類の販売も好調だった。関係会社株式評価損や貸倒引当金繰入額を計上するものの連結では相殺消去となる。
★10：10 キヤノンＭＪ－野村が目標株価引き上げ 想像を上回る特需効果
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が続伸。野村証券では、想像を上回る特需効果があったと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2107円→2306円と引き上げた。
4月23日に1～3月期の決算説明会を開催。決算は4月22日に発表済み。1～3月期業績は、売上高1826億円（前年同期比21.6％増収）、営業利益92億円（同22.9倍）。企業設備投資に改善の傾向が出てきたことに加え、消費増税前の駆け込み需要とWindows XPのサポート終了に関するパソコンの買い換え特需があったのが業績好調の主因。説明会を受けて、業績予想と目標株価を修正した。投資判断「Buy」に変更はなし。
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が続伸。野村証券では、想像を上回る特需効果があったと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2107円→2306円と引き上げた。
4月23日に1～3月期の決算説明会を開催。決算は4月22日に発表済み。1～3月期業績は、売上高1826億円（前年同期比21.6％増収）、営業利益92億円（同22.9倍）。企業設備投資に改善の傾向が出てきたことに加え、消費増税前の駆け込み需要とWindows XPのサポート終了に関するパソコンの買い換え特需があったのが業績好調の主因。説明会を受けて、業績予想と目標株価を修正した。投資判断「Buy」に変更はなし。
★10：14 日本電産－野村が「Buy」継続 高い経営執行力を評価
日本電産<6594.T>が続伸。野村証券では、高い経営執行力を評価。レーティング「Buy」、目標株価6150円を継続した。
決算説明会では、(1)16.3期の営業利益目標とその中身、(2)日本電産リードと日本電産コパル電子を完全子会社化した背景、(3)今後の買収戦略の3つが焦点。既存事業のターゲット市場を、高収益を確保できるアプリケーションに絞りこみ、また買収戦略を駆使し、事業ポートフォリオの入れ替えと強化を積極的に行っていることを印象付ける内容であったとした。
野村では、同社の高いマネジメント能力を評価し、目標株価の算定にあたってプレミアムを設定。実際の事業買収の中身や買収金額によって、買収実現後には再評価が必要になるとの認識とした。
日本電産<6594.T>が続伸。野村証券では、高い経営執行力を評価。レーティング「Buy」、目標株価6150円を継続した。
決算説明会では、(1)16.3期の営業利益目標とその中身、(2)日本電産リードと日本電産コパル電子を完全子会社化した背景、(3)今後の買収戦略の3つが焦点。既存事業のターゲット市場を、高収益を確保できるアプリケーションに絞りこみ、また買収戦略を駆使し、事業ポートフォリオの入れ替えと強化を積極的に行っていることを印象付ける内容であったとした。
野村では、同社の高いマネジメント能力を評価し、目標株価の算定にあたってプレミアムを設定。実際の事業買収の中身や買収金額によって、買収実現後には再評価が必要になるとの認識とした。
★10：17 富士通とパナソニック－反落 システムLSI事業の統合新会社の設立に基本合意
富士通<6702.T>、パナソニック<6752.T>と、ともに反落。両社は4月23日の大引け後に、システムLSI事業の統合新会社の設立に基本合意したと発表した。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
共同出資で設立することを協議しているシステムLSIの設計・開発などを手掛けるファブレス形態の統合新会社に、日本政策投資銀行が出資ならびに融資することについて基本合意したもの。2014年度第1四半期末に新会社設立の最終契約を締結し、第3四半期に事業統合および新会社設立を予定。
富士通<6702.T>、パナソニック<6752.T>と、ともに反落。両社は4月23日の大引け後に、システムLSI事業の統合新会社の設立に基本合意したと発表した。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
共同出資で設立することを協議しているシステムLSIの設計・開発などを手掛けるファブレス形態の統合新会社に、日本政策投資銀行が出資ならびに融資することについて基本合意したもの。2014年度第1四半期末に新会社設立の最終契約を締結し、第3四半期に事業統合および新会社設立を予定。
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