前場コメント No8 新光電気工業、三菱ＵＦＪ、三井住友、しまむら、ユニーＧＨＤなど
★10：40 関門海－大幅続落 福井沖でマフグが大量と報道 小売価格下落で来店者減を懸念か
関門海<3372.T>が大幅続落。一部メディアで4月23～24日に、福井県越前町沖の定置網に連日、マフグが大量にかかっていると伝えられたことが手がかりとされているもよう。1日の水揚げが例年の数十倍もあるとされ、スーパーなどの小売価格が下落。これを受け、同社など、ふぐ料理店への来客数が減るとの懸念から売られているようだ。
関門海<3372.T>が大幅続落。一部メディアで4月23～24日に、福井県越前町沖の定置網に連日、マフグが大量にかかっていると伝えられたことが手がかりとされているもよう。1日の水揚げが例年の数十倍もあるとされ、スーパーなどの小売価格が下落。これを受け、同社など、ふぐ料理店への来客数が減るとの懸念から売られているようだ。
★10：42 新電工－3日ぶり反発 前期営業益は3.1倍 民生機器向けに需要伸長で上方修正
新光電気工業<6967.T>が3日ぶりに反発。同社は23日、14.3期通期の連結営業利益が従来予想の86億円から上振れ、93億円（前の期比3.1倍）になったようだと発表した。市場予想は100億円。
主力のフリップチップタイプパッケージがパソコン市場低迷の影響を大きく受けたものの、民生機器向けに需要が伸長した。また、ガラス端子やセラミック静電チャックなどが堅調に推移するとともに、為替相場の円安基調が継続したことが利益を押し上げた。
新光電気工業<6967.T>が3日ぶりに反発。同社は23日、14.3期通期の連結営業利益が従来予想の86億円から上振れ、93億円（前の期比3.1倍）になったようだと発表した。市場予想は100億円。
主力のフリップチップタイプパッケージがパソコン市場低迷の影響を大きく受けたものの、民生機器向けに需要が伸長した。また、ガラス端子やセラミック静電チャックなどが堅調に推移するとともに、為替相場の円安基調が継続したことが利益を押し上げた。
★10：44 東武ストア－小動き PB商品の品ぞろえを拡充へ CGCグループから商品仕入れ
東武ストア<8274.T>が小動き。4月24日付けの日本経済新聞・朝刊で、同社など首都圏の私鉄系スーパーが、プライベートブランド（PB）商品の品ぞろえを拡充すると伝えられた。しかし、マーケットの反応は薄い。
共同仕入れ機構のシジシージャパン（CGC）グループからペットボトルコーヒーやオリーブオイルなど5品目を仕入れて月内に発売し、その後も増やしていく。加盟スーパーの売上高合計が4兆円規模のCGCグループと提携し、仕入れコストを下げて価格競争力を高めるとされた。
東武ストア<8274.T>が小動き。4月24日付けの日本経済新聞・朝刊で、同社など首都圏の私鉄系スーパーが、プライベートブランド（PB）商品の品ぞろえを拡充すると伝えられた。しかし、マーケットの反応は薄い。
共同仕入れ機構のシジシージャパン（CGC）グループからペットボトルコーヒーやオリーブオイルなど5品目を仕入れて月内に発売し、その後も増やしていく。加盟スーパーの売上高合計が4兆円規模のCGCグループと提携し、仕入れコストを下げて価格競争力を高めるとされた。
★10：48 三菱ＵＦＪ－ＣＳが目標株価引き下げ ROEは安定した状態が続く 「OUTPERFORM」継続
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が反落。クレディ・スイス証券では、ROEは比較的安定した状態が続くと判断。投資評価「OUTPERFORM」を継続した。目標株価は840円→725円と引き下げた。
足もとの貸出の伸び、利ざやや子会社の利益動向を反映し、業績予想を微調整。大手銀行などの金融機関の株価は、外部環境の本格的な好転を示すような事象の顕在化の遅れにより、株価上昇のためのカタリストを予想しにくくなっていると指摘。リスクプレミアムが上昇していることを主な背景に、目標株価を引き下げた。
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が反落。クレディ・スイス証券では、ROEは比較的安定した状態が続くと判断。投資評価「OUTPERFORM」を継続した。目標株価は840円→725円と引き下げた。
足もとの貸出の伸び、利ざやや子会社の利益動向を反映し、業績予想を微調整。大手銀行などの金融機関の株価は、外部環境の本格的な好転を示すような事象の顕在化の遅れにより、株価上昇のためのカタリストを予想しにくくなっていると指摘。リスクプレミアムが上昇していることを主な背景に、目標株価を引き下げた。
★10：51 三井住友－ＣＳが目標株価引き下げ 15.3期のROE低下はすでに株価に反映されている
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が反落。クレディ・スイス証券では、今15.3期のROE低下はすでに株価に反映されていると判断。投資評価「OUTPERFORM」を継続したが、目標株価は6015円→5440円と引き下げた。
足もとの貸出の伸び、利ざやや子会社の利益動向を反映し、業績予想を修正。大手銀行などの金融機関の株価は、外部環境の本格的な好転を示すような事象の顕在化の遅れにより、株価上昇のためのカタリストを予想しにくくなっていると指摘。リスクプレミアムが上昇していることを主な背景に、目標株価を引き下げた。
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が反落。クレディ・スイス証券では、今15.3期のROE低下はすでに株価に反映されていると判断。投資評価「OUTPERFORM」を継続したが、目標株価は6015円→5440円と引き下げた。
足もとの貸出の伸び、利ざやや子会社の利益動向を反映し、業績予想を修正。大手銀行などの金融機関の株価は、外部環境の本格的な好転を示すような事象の顕在化の遅れにより、株価上昇のためのカタリストを予想しにくくなっていると指摘。リスクプレミアムが上昇していることを主な背景に、目標株価を引き下げた。
★10：51 しまむら－大幅続伸 4月度既存店11.7％増収 気温上昇で夏物が好調
しまむら<8227.T>が大幅続伸。同社は23日、「ファッションセンターしまむら」の4月度（20日締め）の既存店売上高が前年同月比11.7％増だったと発表した。全店も13.6％増だった。既存店の客数は9.5％増、客単価は3.8％増。
気温の上昇に伴い婦人・紳士のアウター衣料の初夏・夏物が好調だった。また、これまで苦戦が続いていたヤングのトレンド商品が伸びてきたことも好調の要因となった。併せて発表した「CASUAL&SHOESアベイル」の売上高は既存店が1.8％増、全店5.0％増とプラスに転じた。
しまむら<8227.T>が大幅続伸。同社は23日、「ファッションセンターしまむら」の4月度（20日締め）の既存店売上高が前年同月比11.7％増だったと発表した。全店も13.6％増だった。既存店の客数は9.5％増、客単価は3.8％増。
気温の上昇に伴い婦人・紳士のアウター衣料の初夏・夏物が好調だった。また、これまで苦戦が続いていたヤングのトレンド商品が伸びてきたことも好調の要因となった。併せて発表した「CASUAL&SHOESアベイル」の売上高は既存店が1.8％増、全店5.0％増とプラスに転じた。
★10：57 ユニーＧＨＤ－反発 サークルＫサンクスの出店抑制・既存店立て直し優先を好感
ユニーグループ・ホールディングス<8270.T>が反発。同社傘下のサークルＫサンクスが4月23日、2014年度の出店計画を当初の600店から400店に下方修正すると発表したことが手がかり。既存店売上高が低迷する中、出店による拡大よりも、既存店の立て直しを優先する会社側の姿勢が好感されているようだ。記事によると、地方を中心に出店を減らし、ユニーＧＨＤの本社がある中京地区や、人口増加が見込める関東圏に出店を集中するとした。
ユニーグループ・ホールディングス<8270.T>が反発。同社傘下のサークルＫサンクスが4月23日、2014年度の出店計画を当初の600店から400店に下方修正すると発表したことが手がかり。既存店売上高が低迷する中、出店による拡大よりも、既存店の立て直しを優先する会社側の姿勢が好感されているようだ。記事によると、地方を中心に出店を減らし、ユニーＧＨＤの本社がある中京地区や、人口増加が見込める関東圏に出店を集中するとした。
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