米スターバックス-時間外取引で堅調、2Q決算はおおむね予想通りも通期利益見通しを引き上げ
4月24日 終値 前日比 前日比(%) 時間外 終値比 終値比(%)
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SBUX 71.09 +0.70 +0.99% 72.27 +1.18 +1.66%
4月24日の時間外取引で米コーヒーチェーン大手のスターバックス(NASDAQ:SBUX)の株価は堅調。2Q決算はおおむね予想通りとなったが、会社側が通期利益見通しを引き上げたことを受けて、時間外取引で2%近く上昇した。
24日夕に発表した第2四半期決算は売上高が前年同期比9.1%増の38億7380万ドルと、市場予想の39億5191万ドルを下回った。普通株主に帰属する純利益は同9.4%増の4億2700万ドル、希薄化後の一株当たり利益は0.56ドルと市場予想と一致した。
既存店売上高は米州(カナダ、米国、中南米)が同6%増、中国・アジア・太平洋が同7%増、欧州・中東・アフリカが同6%増、全体で同6%増となった。全体の来店客数は同3%増、顧客の購入単価は同3%上昇した。営業利益率は前年同期の15.3%から16.6%へ改善した。
会社側は2014年9月期見通しについて、一株当たり利益をこれまでの2.59-2.67ドルから2.62-2.68ドルに引き上げた。売上高は前年度比で少なくとも10%増、既存店売上高は同5%前後との見通しを維持した。
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