後場コメント No5 日立キャピタル、ＫＬａｂ、ＯＢＣ、山陽特殊製鋼、ゴールドクレストなど
★13：46 オービック－野村が目標株価引き上げ ソフトウェアが好調で幸先良いスタート
オービック<4684.T>が続伸。野村証券では、マクロ要因、ミクロ要因の改善が続く点を評価。レーティング「Buy」を継続、目標株価を4000円→4300円と引き上げた。
1Q決算は野村想定以上のソフトウェア受注の回復、収益性の改善を確認でき、ポジティブな内容。過去ピーク利益の更新に向けて、幸先の良い出足であるとした。野村利益予想をやや引き上げた上、市場PERの上昇を踏まえて目標PERを小幅に引き上げ、目標株価を上昇修正。マクロ要因とミクロ要因での改善、株主還元強化の姿勢などを評価。
オービック<4684.T>が続伸。野村証券では、マクロ要因、ミクロ要因の改善が続く点を評価。レーティング「Buy」を継続、目標株価を4000円→4300円と引き上げた。
1Q決算は野村想定以上のソフトウェア受注の回復、収益性の改善を確認でき、ポジティブな内容。過去ピーク利益の更新に向けて、幸先の良い出足であるとした。野村利益予想をやや引き上げた上、市場PERの上昇を踏まえて目標PERを小幅に引き上げ、目標株価を上昇修正。マクロ要因とミクロ要因での改善、株主還元強化の姿勢などを評価。
★13：46 日立キャピ－大幅高 1Q経常益は23.6％増 グローバル事業が欧米中心に好調
日立キャピタル<8586.T>が大幅高。同社は25日13時30分、15.3期1Q（4～6月期）の連結経常利益が101億円（前年同期比23.6％増）だったと発表した。上期見通し（170億円）に対する進ちょく率は59％となった。
日本事業では、消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動減やファクタリングの減少などがあったものの、グローバル事業が欧米地域を中心に好調だったことにより、取扱高が増加した。
日立キャピタル<8586.T>が大幅高。同社は25日13時30分、15.3期1Q（4～6月期）の連結経常利益が101億円（前年同期比23.6％増）だったと発表した。上期見通し（170億円）に対する進ちょく率は59％となった。
日本事業では、消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動減やファクタリングの減少などがあったものの、グローバル事業が欧米地域を中心に好調だったことにより、取扱高が増加した。
★13：46 ＫＬａｂ－後場上げ幅拡大 「天空クラフト」が50万人突破
ＫＬａｂ<3656.T>が後場から上げ幅を拡大。同社は25日、空中艦隊アクションバトルゲーム「天空のクラフトフリート」がユーザー数50万人を突破したと発表した。
これを記念して本日より「50万人突破記念キャンペーン」を全三弾にわたり実施する。まずは第一弾として、8月6日までスマートフォンアプリ「真・戦国バスター」とのコラボキャンペーンを実施する。第二・三弾の内容は未定。
ＫＬａｂ<3656.T>が後場から上げ幅を拡大。同社は25日、空中艦隊アクションバトルゲーム「天空のクラフトフリート」がユーザー数50万人を突破したと発表した。
これを記念して本日より「50万人突破記念キャンペーン」を全三弾にわたり実施する。まずは第一弾として、8月6日までスマートフォンアプリ「真・戦国バスター」とのコラボキャンペーンを実施する。第二・三弾の内容は未定。
★13：49 ＯＢＣ－野村が「Neutral」へ引き下げ 利益モメンタムは厳しい
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が反落。野村証券では、今15.3期は計画を下回る営業減益に転じ、利益モメンタムは厳しいと判断。レーティングを「Buy」→「Neutral」、目標株価を3700円→3400円と引き下げた。
ソフトウェアの更新需要サイクルのダウントレンドが想定よりも早まり、販管費を中心にコスト負担が高まる点などを考慮し、野村予想を下方修正。投資判断も引き下げた。同社の競争力が落ちたわけではないが、同業他社では受注増に伴った増益局面が続く中、今15.3期は減益が見込まれるため、当面は投資妙味に欠けるとした。
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が反落。野村証券では、今15.3期は計画を下回る営業減益に転じ、利益モメンタムは厳しいと判断。レーティングを「Buy」→「Neutral」、目標株価を3700円→3400円と引き下げた。
ソフトウェアの更新需要サイクルのダウントレンドが想定よりも早まり、販管費を中心にコスト負担が高まる点などを考慮し、野村予想を下方修正。投資判断も引き下げた。同社の競争力が落ちたわけではないが、同業他社では受注増に伴った増益局面が続く中、今15.3期は減益が見込まれるため、当面は投資妙味に欠けるとした。
★13：53 山陽特殊製鋼－野村が目標株価引き上げ 決算内容にあまり悲観する必要はない
山陽特殊製鋼<5481.T>が続落。野村証券では、表面上の数字はやや期待外れだが、一過性要因もあると判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は460円→485円と引き上げた。
4～6月期決算では、原価現出差異による7億円の減益要因の発生もあり、営業利益は19 億円と野村予想25億円を下回る内容。株価は決算発表後に下落したが、このような要因を除くと野村の業績の見方を大きく変える必要はないとした。軸受鋼の需要は堅調で増益基調が続くと考えられるが、同社の主力工場がある関西電力管内の原発の再稼働が不透明であるなどのリスク要因を考えると、株価の割安感が大きいとは言えず、投資判断は「Neutral」を継続。
山陽特殊製鋼<5481.T>が続落。野村証券では、表面上の数字はやや期待外れだが、一過性要因もあると判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は460円→485円と引き上げた。
4～6月期決算では、原価現出差異による7億円の減益要因の発生もあり、営業利益は19 億円と野村予想25億円を下回る内容。株価は決算発表後に下落したが、このような要因を除くと野村の業績の見方を大きく変える必要はないとした。軸受鋼の需要は堅調で増益基調が続くと考えられるが、同社の主力工場がある関西電力管内の原発の再稼働が不透明であるなどのリスク要因を考えると、株価の割安感が大きいとは言えず、投資判断は「Neutral」を継続。
★14：00 ゴールドクレスト－野村が「Buy」継続 マンション市況の上昇を待って下期に積極販売
ゴールドクレスト<8871.T>が続伸。野村証券では、見栄えのしない決算だが、下期偏重型の販売のため、レーティング「Buy」、目標株価3700円を継続した。
4～6月期決算は、売上高が前年同期比70％減収の27億円、営業利益は同84％減益の3億円と見栄えのしない決算だったが、通期の業績予想は変えず。
4～6月期のマンション契約戸数は同78％減の27戸、売上計上戸数は同84％減の29戸にとどまったが、要因は2つ。（1）消費増税の影響で一時的に需要が落ち込んだこと。（2）マンション市況が騰勢を強めているため、会社は売り急がず、秋以降に積極的に販売するスタンスをとっていること。「東日本橋（総戸数23戸）」「大井町（同42戸）」「新川崎（同417戸）」など新規の発売を行うと見られ、もともと今15.3期は、営業利益は同5％減益の54億円と弱めでみているが、達成は可能とした。
ゴールドクレスト<8871.T>が続伸。野村証券では、見栄えのしない決算だが、下期偏重型の販売のため、レーティング「Buy」、目標株価3700円を継続した。
4～6月期決算は、売上高が前年同期比70％減収の27億円、営業利益は同84％減益の3億円と見栄えのしない決算だったが、通期の業績予想は変えず。
4～6月期のマンション契約戸数は同78％減の27戸、売上計上戸数は同84％減の29戸にとどまったが、要因は2つ。（1）消費増税の影響で一時的に需要が落ち込んだこと。（2）マンション市況が騰勢を強めているため、会社は売り急がず、秋以降に積極的に販売するスタンスをとっていること。「東日本橋（総戸数23戸）」「大井町（同42戸）」「新川崎（同417戸）」など新規の発売を行うと見られ、もともと今15.3期は、営業利益は同5％減益の54億円と弱めでみているが、達成は可能とした。
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