後場コメント No3 オムロン、日立金属、ＨＯＹＡ、ＡＢＣマート、川崎重工業など
★12：57 オムロン－バークレイズが目標株価引き上げ 1Qは強いスタート IABが大幅増益
オムロン<6645.T>が大幅に4日続伸。バークレイズ証券では、IAB（FA機器）が大幅増益となり、1Qは強いスタートとコメント。レーティング「オーバーウエイト」を継続、目標株価を4500円→4800円と引き上げた。
IABは1Q売上高が前年比+17％、営業利益も前年比+42億円。中国売上高がスマホ関連向けを中心に大幅増。国内も着実に回復基調。その他部門も計画比上ぶれ。ソーラー向けパワコンが好調持続で、バックライトも堅調に推移。戦略投資も計画どおり消化していると指摘。
1Q実績を踏まえ会社は上期予想を引き上げ。営業利益は310億円を390億円に引き上げ。うちIABで46 億円、その他で25億円引き上げ。IABは2Qも中国、国内、北米の堅調が続く見込みであり、中国はスマホ関連がやや一服するものの自動車向けが増加する見通し。その他ではバックライト売上高が2Q以降、生産能力増加に伴い順調に拡大する見込みとした。
オムロン<6645.T>が大幅に4日続伸。バークレイズ証券では、IAB（FA機器）が大幅増益となり、1Qは強いスタートとコメント。レーティング「オーバーウエイト」を継続、目標株価を4500円→4800円と引き上げた。
IABは1Q売上高が前年比+17％、営業利益も前年比+42億円。中国売上高がスマホ関連向けを中心に大幅増。国内も着実に回復基調。その他部門も計画比上ぶれ。ソーラー向けパワコンが好調持続で、バックライトも堅調に推移。戦略投資も計画どおり消化していると指摘。
1Q実績を踏まえ会社は上期予想を引き上げ。営業利益は310億円を390億円に引き上げ。うちIABで46 億円、その他で25億円引き上げ。IABは2Qも中国、国内、北米の堅調が続く見込みであり、中国はスマホ関連がやや一服するものの自動車向けが増加する見通し。その他ではバックライト売上高が2Q以降、生産能力増加に伴い順調に拡大する見込みとした。
★13：03 日立金属－3日ぶり反発 上期上方修正 産業インフラ関連品が好調に推移
日立金属<5486.T>が3日ぶりに反発。同社は29日、15.3期2Q累計（4～9月）の連結営業利益が従来予想の315億円から上振れ、340億円（前年同期比47.0％増）になりそうだと発表した。自動車向け特殊鋼や、海外の鉄道など産業インフラ関連品が好調に推移する。
併せて発表した1Q（4～6月）の営業利益は178億円（同2.0倍）だった。昨年7月1日付で日立電線（東京都台東区）と合併したことによる増収効果があった。
日立金属<5486.T>が3日ぶりに反発。同社は29日、15.3期2Q累計（4～9月）の連結営業利益が従来予想の315億円から上振れ、340億円（前年同期比47.0％増）になりそうだと発表した。自動車向け特殊鋼や、海外の鉄道など産業インフラ関連品が好調に推移する。
併せて発表した1Q（4～6月）の営業利益は178億円（同2.0倍）だった。昨年7月1日付で日立電線（東京都台東区）と合併したことによる増収効果があった。
★13：04 ＨＯＹＡ－バークレイズが目標株価引き上げ 情報・通信も安定 堅調な業績示す
ＨＯＹＡ<7741.T>が3日ぶり反発。バークレイズ証券では、情報・通信も安定し、堅調な業績を示したと判断。レーティング「イコールウエイト」を継続、目標株価を2750円→3000円と引き上げた。
眼鏡レンズ売上高は、タイ洪水後のばん回・シェア拡大に加えてセイコーオプティカルの新規連結効果も加わり、前年比+2～3割と大幅に増加。営業利益率は想定どおり10％台半ばといったん低下。コンタクトは売上前年比1割減で、消費税増税後の反動減の影響が出た。内視鏡は円ベースで1ケタ半ばの伸び。1Qは国内、米国は堅調だったが、欧州が厳しかったとした。
情報・通信も売上高420億円（前年比+7.7％）、通常の営業活動からの利益は90億円（同+59％）と増収増益。HDサブストレートが前年比では2ケタ増益、液晶マスクも2ケタ増益と好調。半導体ブランクスも安定した推移。映像関連製品は前年比横ばい。デジカメ向け光学レンズ、コンポーネントは減少したが、監視カメラ、車載がこれを補った。
ＨＯＹＡ<7741.T>が3日ぶり反発。バークレイズ証券では、情報・通信も安定し、堅調な業績を示したと判断。レーティング「イコールウエイト」を継続、目標株価を2750円→3000円と引き上げた。
眼鏡レンズ売上高は、タイ洪水後のばん回・シェア拡大に加えてセイコーオプティカルの新規連結効果も加わり、前年比+2～3割と大幅に増加。営業利益率は想定どおり10％台半ばといったん低下。コンタクトは売上前年比1割減で、消費税増税後の反動減の影響が出た。内視鏡は円ベースで1ケタ半ばの伸び。1Qは国内、米国は堅調だったが、欧州が厳しかったとした。
情報・通信も売上高420億円（前年比+7.7％）、通常の営業活動からの利益は90億円（同+59％）と増収増益。HDサブストレートが前年比では2ケタ増益、液晶マスクも2ケタ増益と好調。半導体ブランクスも安定した推移。映像関連製品は前年比横ばい。デジカメ向け光学レンズ、コンポーネントは減少したが、監視カメラ、車載がこれを補った。
★13：07 ＡＢＣマート－バークレイズが目標株価引き上げ 上期良好・課題は下期
エービーシー・マート<2670.T>が4日続伸。バークレイズ証券では、上期良好・課題は下期とコメント。レーティング「イコールウエイト」を継続、目標株価を5600円→5900円と引き上げた。
業績予想増額により、目標株価を引き上げ。値引きやセールを減らすことによる粗利益率コントロールとスニーカーブームをけん引役とした堅調な既存店売上高で、粗利益額を確保できていると指摘。ただし、株価は相応に上昇しており（直近3ヵ月+28％、TOPIX+9％）、さらなるアップサイドには、下期以降の既存店売上高の伸長を見に行く必要があるとした。
エービーシー・マート<2670.T>が4日続伸。バークレイズ証券では、上期良好・課題は下期とコメント。レーティング「イコールウエイト」を継続、目標株価を5600円→5900円と引き上げた。
業績予想増額により、目標株価を引き上げ。値引きやセールを減らすことによる粗利益率コントロールとスニーカーブームをけん引役とした堅調な既存店売上高で、粗利益額を確保できていると指摘。ただし、株価は相応に上昇しており（直近3ヵ月+28％、TOPIX+9％）、さらなるアップサイドには、下期以降の既存店売上高の伸長を見に行く必要があるとした。
★13：10 川重－もみ合い 上期経常益を上方修正 1Q受注高は車両やプラント・環境事業で増加
川崎重工業<7012.T>がもみ合い。同社は30日13時、15.3期2Q累計（4～9月）の連結経常利益が従来予想の140億円から上振れ、170億円（前年同期比25.4％減）になりそうだと発表した。持ち分法適用会社において比較的採算の良い案件が想定よりも上期に集中することにより、持ち分法損益が好転することが見込まれるため。
併せて発表した1Q（4～6月）の経常利益は67億円（同28.7％減）だった。グループの受注高は、船舶海洋事業などで減少したものの、車両事業やプラント・環境事業などで増加した結果、前年同期比507億円増の3338億円となった。
川崎重工業<7012.T>がもみ合い。同社は30日13時、15.3期2Q累計（4～9月）の連結経常利益が従来予想の140億円から上振れ、170億円（前年同期比25.4％減）になりそうだと発表した。持ち分法適用会社において比較的採算の良い案件が想定よりも上期に集中することにより、持ち分法損益が好転することが見込まれるため。
併せて発表した1Q（4～6月）の経常利益は67億円（同28.7％減）だった。グループの受注高は、船舶海洋事業などで減少したものの、車両事業やプラント・環境事業などで増加した結果、前年同期比507億円増の3338億円となった。
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