JT-反発 自民党の特命委員会が「飲酒・喫煙も18歳以上が妥当」で思惑

2015/09/02(水) 10:04
 JT(日本たばこ産業)<2914.T>が反発。自民党の特命委員会が、民法の成人年齢を引き下げて18歳以上にするとともに、飲酒や喫煙をできる年齢も同様に18歳以上とするのが妥当だとする提言案をまとめたことが手がかり。喫煙者増加に対する思惑的な買いが同社株に入っているようだ。キリンホールディングス<2503.T>など、ビール各社の株価も堅調もしくは底堅い。  9月2日付けNHKの報道によると、自民党の特命委員会は、選挙権を得られる年齢が引き下げられて18歳以上となったのを受けて、飲酒や喫煙をできる年齢も「大人としての責任だけではなく、権利や自由も付与することで自覚を呼びかけ、責任感を醸成することができる」として、同様に18歳以上とするのが妥当だとしているとした。
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