前場コメント No.11 豊田通商、クルーズ、篠崎屋、コニカミノルタ、キリンＨＤなど
★9：56 ＧＭＯ－伸び悩み 海外で統一ブランド“Z.com”でのITインフラ事業の展開を開始
ＧＭＯインターネット<9449.T>が買い先行も伸び悩む展開。同社は10月6日に、東南アジア地域を中心とした海外各国向けに、グループの海外戦略における統一ブランド“Z.com”（ゼットドットコム）でのITインフラ事業の展開を開始すると発表した。
まずは同日より、シンガポール法人「GMO Internet Pte. Ltd.」において、ドメイン、ホスティングサービスの提供を開始。今後は、すでにグループ各社の現地法人を通じてホスティングやドメイン事業などを開始しているベトナム、ミャンマー、タイ、フィリピン、韓国において、“Z.com”ブランドのサービスを展開する予定とした。
ＧＭＯインターネット<9449.T>が買い先行も伸び悩む展開。同社は10月6日に、東南アジア地域を中心とした海外各国向けに、グループの海外戦略における統一ブランド“Z.com”（ゼットドットコム）でのITインフラ事業の展開を開始すると発表した。
まずは同日より、シンガポール法人「GMO Internet Pte. Ltd.」において、ドメイン、ホスティングサービスの提供を開始。今後は、すでにグループ各社の現地法人を通じてホスティングやドメイン事業などを開始しているベトナム、ミャンマー、タイ、フィリピン、韓国において、“Z.com”ブランドのサービスを展開する予定とした。
★9：56 豊田通商－ＴＩＷが「2」継続 目先は懸念されるが来期増益予想に変化なし
豊田通商<8015.T>が3日続伸。投資情報会社のＴＩＷでは、北米以外での自動車生産関連と、資源国での自動車小売に懸念が残るとコメント。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
トヨタ自動車の北米自動車生産好調はポジティブだが、市場低迷長期化からタイでの自動車生産連動に当面期待が持てない、原油価格低長期化などから資源国を中心とした新興国自動車小売に懸念が残るとした。また、ＣＦＡＯ社（アフリカで事業展開の仏商社で14.3期より連結）業績の伸び悩み、市況悪化や採算悪化により、金属および食料の苦戦が想定されることも、当面株価の重しとなりそう。ただし、トヨタ生産拡大および過去の投資寄与などにより、来17.3期以降は増益基調とのＴＩＷ見通しに変化はないとした。実績PBR1倍割れの株価水準なども考慮。
豊田通商<8015.T>が3日続伸。投資情報会社のＴＩＷでは、北米以外での自動車生産関連と、資源国での自動車小売に懸念が残るとコメント。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
トヨタ自動車の北米自動車生産好調はポジティブだが、市場低迷長期化からタイでの自動車生産連動に当面期待が持てない、原油価格低長期化などから資源国を中心とした新興国自動車小売に懸念が残るとした。また、ＣＦＡＯ社（アフリカで事業展開の仏商社で14.3期より連結）業績の伸び悩み、市況悪化や採算悪化により、金属および食料の苦戦が想定されることも、当面株価の重しとなりそう。ただし、トヨタ生産拡大および過去の投資寄与などにより、来17.3期以降は増益基調とのＴＩＷ見通しに変化はないとした。実績PBR1倍割れの株価水準なども考慮。
★9：59 豊田自動織機－大和が目標株価引き下げ 堅調な上期も株価には織り込み済みか
豊田自動織機<6201.T>が反発。大和証券では、堅調な上期も株価には織り込み済みと判断。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は7400円→6100円と引き下げた。
上期営業利益は会社計画600億円に対し、それを超える640億円を予想。通期会社計画は、据え置き～微増額の可能性を想定。フォークリフト出荷に先行するトラック受注の動向に注目するとした。
豊田自動織機<6201.T>が反発。大和証券では、堅調な上期も株価には織り込み済みと判断。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は7400円→6100円と引き下げた。
上期営業利益は会社計画600億円に対し、それを超える640億円を予想。通期会社計画は、据え置き～微増額の可能性を想定。フォークリフト出荷に先行するトラック受注の動向に注目するとした。
★10：00 クルーズ－もみ合い 『ラグナブレイク・サーガ 』をDMMオンラインゲーム向けに配信
クルーズ<2138.T>が前日終値の水準でもみ合い。同社は10月6日の大引け後に、PCブラウザ向けソーシャルゲーム『ラグナブレイク・サーガ 』を、ＤＭＭ．ｃｏｍ（東京都渋谷区）が運営するDMMオンラインゲーム向けに配信すると発表した。配信に先駆け、同日より事前登録を開始している。
クルーズ<2138.T>が前日終値の水準でもみ合い。同社は10月6日の大引け後に、PCブラウザ向けソーシャルゲーム『ラグナブレイク・サーガ 』を、ＤＭＭ．ｃｏｍ（東京都渋谷区）が運営するDMMオンラインゲーム向けに配信すると発表した。配信に先駆け、同日より事前登録を開始している。
★10：06 篠崎屋－6日ぶり反落 9月既存店売上高16.9％減
篠崎屋<2926.T>が6日ぶり反落。同社は7日9時30分、9月度月次店舗売上高を発表。既存店売上高は前年同月比16.9％減となった。8月の7.6％減からマイナス幅が拡大した。全店ベースでは同18.1％減だった。
篠崎屋<2926.T>が6日ぶり反落。同社は7日9時30分、9月度月次店舗売上高を発表。既存店売上高は前年同月比16.9％減となった。8月の7.6％減からマイナス幅が拡大した。全店ベースでは同18.1％減だった。
★10：06 コニカミノルタ－4日続伸 高齢者の呼吸停止や転倒を検知できるシステムを開発
コニカミノルタ<4902.T>が4日続伸。7日付「日経新聞」では、同社が高齢者の呼吸停止や転倒を検知できるシステムを開発したと報じた。介護施設や在宅医療向けに12月にも売り出す。介護分野への参入により、ヘルスケア事業を15.3期の780億から17.3期に1000億円まで伸ばすと伝わっていることから、業績拡大に期待する買いが向かっている。
コニカミノルタ<4902.T>が4日続伸。7日付「日経新聞」では、同社が高齢者の呼吸停止や転倒を検知できるシステムを開発したと報じた。介護施設や在宅医療向けに12月にも売り出す。介護分野への参入により、ヘルスケア事業を15.3期の780億から17.3期に1000億円まで伸ばすと伝わっていることから、業績拡大に期待する買いが向かっている。
★10：06 キリンＨＤ－続落 日本綜合飲料・海外事業を減額修正 「中立」継続
キリンホールディングス<2503.T>が続落。ゴールドマン・サックス証券では、日本綜合飲料、海外事業の予想を減額修正。投資判断「中立」を継続、目標株価は1800円→1700円と引き下げた。
7～9月期営業利益は前年同期比45％増益の443億円を予想。ただし、大幅増益の主因は会計方針変更によるのれん償却費の減少と医薬事業の導出一時金の計上、経費未消化の影響が大きく、日本綜合飲料やのれん償却費の影響を除いた海外事業は減益見込みで、実態は強くないとした。国内清涼飲料事業はミックス悪化、ブラジル事業は販売見通しの引き下げとレアル安による原価高を織り込み、15～17年度の営業利益予想を-4～-5％修正するとした。
キリンホールディングス<2503.T>が続落。ゴールドマン・サックス証券では、日本綜合飲料、海外事業の予想を減額修正。投資判断「中立」を継続、目標株価は1800円→1700円と引き下げた。
7～9月期営業利益は前年同期比45％増益の443億円を予想。ただし、大幅増益の主因は会計方針変更によるのれん償却費の減少と医薬事業の導出一時金の計上、経費未消化の影響が大きく、日本綜合飲料やのれん償却費の影響を除いた海外事業は減益見込みで、実態は強くないとした。国内清涼飲料事業はミックス悪化、ブラジル事業は販売見通しの引き下げとレアル安による原価高を織り込み、15～17年度の営業利益予想を-4～-5％修正するとした。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
