後場コメント No.5 ＪＡＬ、パス、あおぞら銀行、ダイハツ工業、オリンパスなど
★13：16 ＪＡＬ－ＣＳが目標株価引き上げ 収益増が継続
日本航空<9201.T>が6日ぶり反落。クレディ・スイス証券では、収益増が継続していると評価。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価を6700円→6800円と引き上げた。
経営陣に対する最近の取材を踏まえ、税引後純利益予想を今16.3期は4％、来17.3期は18％引き上げ。ＡＮＡホールディングスとは異なり、ＪＡＬはインバウンド旅客の急増（日本市場の年初来の特徴）の取り込みにあまり積極的ではなく、旅客イールドの改善を重視している。ＪＡＬのロードファクターがすでに高水準であることも、既存機でより多くの乗客を運ぶ能力を制約している。ＪＡＬは関連航空会社のためのジェット燃料購入（高利益にはつながらない）を停止しているが、航空以外の収益は減少。しかし、ＪＡＬは燃料のヘッジ構造に優れ、コストはＡＮＡよりも急速な縮小が予想されるとした。
日本航空<9201.T>が6日ぶり反落。クレディ・スイス証券では、収益増が継続していると評価。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価を6700円→6800円と引き上げた。
経営陣に対する最近の取材を踏まえ、税引後純利益予想を今16.3期は4％、来17.3期は18％引き上げ。ＡＮＡホールディングスとは異なり、ＪＡＬはインバウンド旅客の急増（日本市場の年初来の特徴）の取り込みにあまり積極的ではなく、旅客イールドの改善を重視している。ＪＡＬのロードファクターがすでに高水準であることも、既存機でより多くの乗客を運ぶ能力を制約している。ＪＡＬは関連航空会社のためのジェット燃料購入（高利益にはつながらない）を停止しているが、航空以外の収益は減少。しかし、ＪＡＬは燃料のヘッジ構造に優れ、コストはＡＮＡよりも急速な縮小が予想されるとした。
★13：17 フュートレック－ストップ高 総務省の情報通信技術の研究開発を共同受託
フュートレック<2468.T>がストップ高。同社は7日、総務省の委託研究開発において、リクルートライフスタイル（東京都千代田区）、リクルートコミュニケーションズ（東京都中央区）、同社子会社であるATR-Trek（大阪市）による共同提案が採択されたと発表した。
委託研究開発において、リクルートライフスタイルは、多言語音声翻訳アプリのユーザーインターフェースおよびユーザーエクスペリエンス向上に関する研究開発、社会実装、定着化のための研究開発を、リクルートコミュニケーションズは、ユーザーインターフェース改善のための実証、各領域における最適な対訳コーパスの作成などの音声翻訳サービスの研究開発を担う。ATR-Trekは、これまでの音声翻訳技術開発実績を活用し、多言語音声翻訳実証実験システムの構築と性能改善を担当する。
フュートレック<2468.T>がストップ高。同社は7日、総務省の委託研究開発において、リクルートライフスタイル（東京都千代田区）、リクルートコミュニケーションズ（東京都中央区）、同社子会社であるATR-Trek（大阪市）による共同提案が採択されたと発表した。
委託研究開発において、リクルートライフスタイルは、多言語音声翻訳アプリのユーザーインターフェースおよびユーザーエクスペリエンス向上に関する研究開発、社会実装、定着化のための研究開発を、リクルートコミュニケーションズは、ユーザーインターフェース改善のための実証、各領域における最適な対訳コーパスの作成などの音声翻訳サービスの研究開発を担う。ATR-Trekは、これまでの音声翻訳技術開発実績を活用し、多言語音声翻訳実証実験システムの構築と性能改善を担当する。
★13：18 パス－後場急伸 新東通信と業務提携および子会社が第三者割当により新株発行
パス<3840.T>が後場急伸。同社は7日13時、新東通信と業務提携を行い、加えて連結子会社であるＰＡＴＨマーケットが、新東通信を引き受け先とし、第三者割当による新株式発行を行うと発表した。
新東通信から直接の提案を受け、同社の今後の展開を見据えたうえで重要かつ必要なパートナーであると考え、より強固に事業を推進するために新東通信と業務提携を行うに至ったとしている。新株式発行後のＰＡＴＨマーケットの株式持株比率は、同社63.6％、新東通信36.4％となる。
パス<3840.T>が後場急伸。同社は7日13時、新東通信と業務提携を行い、加えて連結子会社であるＰＡＴＨマーケットが、新東通信を引き受け先とし、第三者割当による新株式発行を行うと発表した。
新東通信から直接の提案を受け、同社の今後の展開を見据えたうえで重要かつ必要なパートナーであると考え、より強固に事業を推進するために新東通信と業務提携を行うに至ったとしている。新株式発行後のＰＡＴＨマーケットの株式持株比率は、同社63.6％、新東通信36.4％となる。
★13：21 あおぞら銀行－ＣＳが目標株価引き下げ 北米向け貸出金は堅調に増加
あおぞら銀行<8304.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、北米向け貸出金は堅調に増加していると判断。投資評価「NEUTRAL」を継続、目標株価は510円→500円と引き下げた。
取材を経て、2Q四半期利益は105億円を予想。この四半期利益を前提にすれば、会社の上期当期利益予想215億円に対する達成率、通期当期利益予想430億円に対する進ちょく率は、それぞれ107％、53％となる。目標株価はベータの上昇に伴い割引率が増加しているため、10円引き下げ。通期業績予想には変更なし。
あおぞら銀行<8304.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、北米向け貸出金は堅調に増加していると判断。投資評価「NEUTRAL」を継続、目標株価は510円→500円と引き下げた。
取材を経て、2Q四半期利益は105億円を予想。この四半期利益を前提にすれば、会社の上期当期利益予想215億円に対する達成率、通期当期利益予想430億円に対する進ちょく率は、それぞれ107％、53％となる。目標株価はベータの上昇に伴い割引率が増加しているため、10円引き下げ。通期業績予想には変更なし。
★13：23 ダイハツ－大幅上昇 東京モーターショーに参考出品車と市販車を出展
ダイハツ工業<7262.T>が大幅上昇。同社は6日、29日から11月8日まで、東京都・東京ビッグサイトで一般公開される第44回東京モーターショーに、ワールドプレミアとなる4車種4台の参考出品車と、市販車10台および各種技術を出展すると発表した。
参考出品車は、「NORI ORI（ノリオリ）」「TEMPO（テンポ）」「D－base（ディーベース）」「HINATA（ヒナタ）」。市販車では、「キャスト アクティバ（特別色）」「キャスト スタイル（特別色）」「キャスト スポーツ」「コペン セロ」「ムーヴ カスタム」「タント カスタム」「ウェイク」「ミラ イース」「ミラ ココア」「タント ウェルカムシート」を出展する。
ダイハツ工業<7262.T>が大幅上昇。同社は6日、29日から11月8日まで、東京都・東京ビッグサイトで一般公開される第44回東京モーターショーに、ワールドプレミアとなる4車種4台の参考出品車と、市販車10台および各種技術を出展すると発表した。
参考出品車は、「NORI ORI（ノリオリ）」「TEMPO（テンポ）」「D－base（ディーベース）」「HINATA（ヒナタ）」。市販車では、「キャスト アクティバ（特別色）」「キャスト スタイル（特別色）」「キャスト スポーツ」「コペン セロ」「ムーヴ カスタム」「タント カスタム」「ウェイク」「ミラ イース」「ミラ ココア」「タント ウェルカムシート」を出展する。
★13：26 オリンパス－野村が目標株価引き下げ 外科内視鏡増えるも軟性内視鏡は想定下回る
オリンパス<7733.T>が3日ぶり反落。野村証券では、外科内視鏡増えるも軟性内視鏡は想定下回るとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は4600円→4450円と引き下げた。
業績予想を下方修正。今16.3期上期および通期業績予想が会社予想を下回る可能性が高まったため。外科内視鏡の成長を予想するも、軟性内視鏡は野村の強気の予想には達しないと考えるとした。7～9月期の中国は販社資金繰り難で軟調、日欧米は堅調に推移と予想。
オリンパス<7733.T>が3日ぶり反落。野村証券では、外科内視鏡増えるも軟性内視鏡は想定下回るとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は4600円→4450円と引き下げた。
業績予想を下方修正。今16.3期上期および通期業績予想が会社予想を下回る可能性が高まったため。外科内視鏡の成長を予想するも、軟性内視鏡は野村の強気の予想には達しないと考えるとした。7～9月期の中国は販社資金繰り難で軟調、日欧米は堅調に推移と予想。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
