京東方科技集団、先進技術実験室建設計画などを発表
液晶パネル製造大手の京東方科技集団(200725/000725)は25日、北京市に先進技術実験室第2期北京本部を建設する計画と、安徽省合肥市に有機発光ダイオード(OLED)プリントプラットフォームテクノロジーテストセンターを建設する計画を発表した。総投資額はいずれも10億元で、2017年4-7月期に着工し、2018年末に完成する予定。
北京市の先進技術実験室は、京東方科技集団が世界でリードするディスプレー事業、スマートシステム事業、健康サービス事業の分野で、技術革新システムを構築し、3大事業の成長を支える。合肥市のセンターは、中・大型アクティブマトリクス式有機EL(AMOLED)の技術を開発するほか、2億1300万元投じて液晶ディスプレーの部品を製造する付属工場を建設する。
このほか、資金の効果的運用を目的に、銀行など金融機関の理財商品に最大100億元を投資すると発表した。対象は短期の元本保証型の理財商品。
中国株の最新ニュース
関連コンテンツ