銅陵精達特種電磁線、17年6月中間決算は最大60%増益の見通し

2017/07/20(木) 12:04
 マグネットワイヤー大手の銅陵精達特種電磁線(600577)は20日、2017年6月中間決算で純利益が前年同期に比べ50-60%増加する見通しを明らかにした。前年同期は純利益が1億1300万元、EPSが0.058元だった。  会社側は業績拡大の要因について、政府による供給側構造改革の推進や家電業界の在庫補充の動きが進んだことが追い風になり、生産量と販売量が前年同期から大幅に増加したためと説明している。  銅陵精達特種電磁線は安徽省銅陵市に拠点を置くマグネットワイヤー(電気機器の巻線用電線)の製造大手。製品は家庭電化製品用コンプレッサーや電動工具、特殊小型モーター、自動車用モーター、電装用モーター・発電機など幅広い分野で利用されている。
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