チャイナ・モバイルの強気判断を継続=野村

2017/07/26(水) 15:09
 野村インターナショナルは最新リポートで、中国の携帯電話キャリア最大手、チャイナ・モバイル(00941)の目標株価をこれまでの112HKドルから106HKドルへ5%引き下げた。業界内の競争激化を理由に2017年予想純利益を1%下方修正したことを織り込んだ。一方、業界のリーディングカンパニーとして強みを発揮し、4G(第4世代)、5G(第5世代)分野での確固たる地位を維持するとの見方を示し、投資判断は「買い」を継続した。『経済通』が26日伝えた。  野村は携帯電話のローミング料金の廃止や競争の激化がチャイナ・モバイルの成長の重しになるものの、同社は利益成長を確保すると予想。2017年6月中間期の純利益は620億元になるとの見通しを示した。  チャイナ・モバイルの株価は日本時間午後3時5分現在、前日比0.54%安の83.35HKドルで推移している。
中国株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,236.07 -37.98
TOPIX 2,728.53 -0.87
グロース250 642.96 -3.29
NYダウ 38,675.68 +450.02
ナスダック総合 16,156.33 +315.37
ドル/円 153.18 -0.47
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ