アンガン・スチールと中国中煤能源をトップピックに＝ゴールドマン

　ゴールドマン・サックスは最新リポートで、中国における資源の需給バランスが大幅に改善したとして、資源業界のファンダメンタルズに前向きな見方を示した。継続的に受注が伸びており、業界全体の粗利益率が改善すると見込んでいる。特に、鉄鋼大手のアンガン・スチール（00347）と石炭大手の中国中煤能源（01898）の投資判断を「買い」に設定し、トップピックに選定した。一方、中国アルミ（02600）と招金鉱業（01818）の投資判断は「売り」に設定した。『AAストックス』が20日伝えた。 　※銘柄名、投資判断、目標株価 　■アンガン・スチール（00347）：「買い」、9.9HKドル 　■馬鞍山鋼鉄（00323）：「買い」、5.2HKドル 　■中国中煤能源（01898）：「買い」、4.8HKドル 　■エン州煤業（01171）：「中立」、8.4HKドル 　■安徽コンチセメント（00914）：「買い」、38.0HKドル 　■北京金隅（02009）：「買い」、4.4HKドル 　■中国建材（03323）：「買い」、9.2HKドル 　■華潤セメント（01313）：「中立」、5.4HKドル 　■西部セメント（02233）：「中立」、1.4HKドル 　■中国アルミ（02600）：「売り」、4.6HKドル 　■中国宏橋（01378）：「中立」、12.0HKドル 　■江西銅業（00358）：「中立」、13.2HKドル 　■五鉱資源（01208）：「買い」、5.0HKドル 　■洛陽モリブデン（03993）：「中立」、5.2HKドル 　■紫金鉱業集団（02899）：「中立」、2.9HKドル 　■招金鉱業（01818）：「売り」、4.8HKドル