中国誠通発展集団、17年12月本決算は65%減益の見通し
大手物流グループ傘下のデベロッパー、中国誠通発展集団(00217)は15日大引け後、2017年12月本決算で税引き後利益が前年に比べ約65%(4400万HKドル)減少する見通しを明らかにした。16年12月本決算の税引き後利益は6700万HKドルだった。
会社側は減益要因として、◇前年に3340万HKドルに上った為替差益が150万HKドルの為替差損に転じた◇利息収入が前年から1260万HKドル減り、その他収入の大幅減少につながった◇商品取引の競争激化のあおりを受け全体の粗利益が低下した◇商品取引の規模拡大と人件費の上昇で販売コストや管理費が膨らんだ――ことなどを挙げた。
中国誠通発展集団の15日終値は前日比変わらずの0.445HKドル。
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