香港寄り付き:反落スタート、米中貿易交渉の不透明さを懸念

2018/11/05(月) 10:38
 週明け5日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。米中の貿易交渉の不透明感や米長期金利の上昇を受けて投資家がリスク回避姿勢を強め、ほぼ全面安で寄り付いた。前週末は大幅に3日続伸しただけに、いったん利益を確定する売りも出ているもよう。  指数は日本時間午前10時37分現在、前営業日比1.67%安の26043.99ポイントで推移している。個別では、前週末に高かったハイテク株のテンセント(00700)や舜宇光学科技(02382)、瑞声科技(02018)が下落。自動車メーカーの吉利汽車(00175)、製薬の中国生物製薬(01177)、豚肉大手の万洲国際(00288)も大幅に反落している。半面、中国政府系投資持ち株会社の中国中信(00267)が逆行高。
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