香港寄り付き:反落スタート、持ち高調整の売り優勢
27日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。四半期末を控えた持ち高調整の売りが先行。前日の米株安も投資家心理を悪化させたもよう。決算内容を手掛かりとする売買が活発に行われている。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.95%安の16460.76ポイントで推移。個別では、前日大引け後に2023年12月本決算を発表した中国蒙牛乳業(02319)と薬明生物技術(02269)、康師傅控股(00322)が安い。中国検索サービス最大手の百度(09888)も売られている。半面、ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)、不動産管理の華潤万象生活(01209)が大幅高。
関連ニュース
中国株の最新ニュース
関連コンテンツ