香港寄り付き:小動き、利益確定売りと米利下げ期待の買いが交錯

2024/05/06(月) 10:45
 週明け6日の香港市場でハンセン指数は小動きで始まった。注目された米4月雇用統計が予想を下回る弱い結果となったことで米利下げ期待が再び高まり、米長期金利の低下を受けた買いが入っている。半面、前週末まで9営業日連騰し、終値ベースで昨年9月4日以来およそ8カ月ぶりの高値を更新しただけに、利益確定売りが相場の重荷となっている。  指数は日本時間午前10時44分現在、前営業日比0.18%安の18442.08ポイントで推移している。個別では、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)と無錫薬明康徳新薬開発(02359)、電気自動車の理想汽車(02015)が買われている。ガラス大手の信義ガラス(00868)は大幅に続伸。一方、宝飾品販売の周大福珠宝(01929)、ミネラルウオーターの農夫山泉(09633)、金鉱大手の紫金鉱業集団(02899)が売られている。
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