ドル円弱含み、円高だがリスク回避色は薄い

2015/07/07(火) 18:50
 ドル円は122.50円まで弱含み。ロンドン序盤に122.88円まで強含んだ後に失速した。値幅は40銭程度であり、一方通行の欧州通貨と比較するとドル円の値動きは鈍いが、拮抗していたドル買いと円買いのバランスが、円買い優勢へ傾きつつあるか。ポンド円は189.76円、加ドル円は96.47円まで安値を更新した。ただ、主要な欧州株価指数が小幅安にとどまっているため、リスク回避の円買いが広がりつつあるとは言いづらい。
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