恐怖指数VIXは12.87、前日比上昇
投資家の不安心理を示すVIX指数は12.87へ上昇(前営業日12.02)。週明けの米株式市場が軟調となり、原油が大きく売られたことで投資家の不安心理が拡大。恐怖指数VIXは13.72まで上昇する場面があった。もっとも、VIX指数は20日に昨年8月以来の低い値となる11.40まで低下。年初来の低水準を維持しており、投資家の警戒感は極めて緩んだ状態が続いている。
ダウ平均は前日比-77.79ドルの18493.06ドルで引け
※(値は速報ベース)
VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
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