恐怖指数VIXは9.36、前日比低下

2017/07/22(土) 05:39
 投資家の不安心理を示すVIX指数は9.36と前日から低下(前営業日9.58)。トランプ米大統領のロシアゲート疑惑への警戒感から、VIX指数も一時9.98まで上昇した。米株も弱含みに推移し、NYダウ、ナスダック、S&Pは前日比マイナスで引けた。来週26日にトランプ・ジュニアが米上院公聴会で証言する予定だが、米大統領選挙中に面会したロシア人弁護士、ナタリア・ベセルニツカヤ氏は、ロシア連邦保安庁(FSB)の代理人だった、と報じられたものの、VIX指数は一時9.30まで低下し、低い水準で引けた。  ダウ平均は前日比-31.71ドルの21580.07ドルで引けた。 ※(値は速報ベース)  VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
関連ニュース
海外株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,236.07 -37.98
TOPIX 2,728.53 -0.87
グロース250 642.96 -3.29
NYダウ 38,675.68 +450.02
ナスダック総合 16,156.33 +315.37
ドル/円 153.18 -0.47
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ