米耐久財受注が弱く、ドル円は111.90円まで下落幅を広げる
米10月耐久財受注は前月比-1.2%となり、市場予想の+0.3%、前月の修正値+2.2%より弱い結果となった。振れが大きい輸送用機器を除いたベースでは+0.4%と、市場予想の+0.5%をやや下回った程度。前月分は+0.7%から+1.1%に上方修正された。米新規失業保険申請件数は23.9万件と、市場予想の24.0万件や前週の修正値25.2万件より改善。ドル円は一時111.90円まで小幅に下落幅を広げた。その後、111.97円前後と指標発表前の水準を回復したが、反発力は鈍い。
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