LDNFIX=調整のドル買い優勢も、ドル円は106円前半で上値重い

2018/02/17(土) 01:04
 ロンドンフィックスにかけては、米3連休を控えたポジション調整のドルの買い戻しが優勢となった。1月の米住宅着工・建設許可は予想比上振れし、同輸入物価指数も前月比+1.0%と市場予想や前月を上回った。また、2月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値は予想比強めの99.9と、昨年10月以来の高水準となったが、良好な米経済指標に市場の反応は限定的。米10年債利回りは2.85%台まで低下気味に推移した。  ドル買いの流れを受けてドル円は106.38円まで反発するも上値は重く、106円近辺まで押し戻された。ユーロドルは1.2429ドル、ポンドドルは1.4006ドル、豪ドル/ドルは0.7903ドル、NZドル/ドルは0.7378ドルまで弱含んだ。クロス円は軟調で、ユーロ円は131.93円、ポンド円は148.79円、豪ドル円は83.97円、NZドル円は78.33円まで下押した。  加ドルは弱い加経済指標も重しとなり、ドル/加ドルは1.2554加ドル、加ドル円は84.49円まで加ドル安に振れた。加12月製造業出荷は前月比-0.3%と予想外のマイナスとなり、加国際証券取引高も前月の修正値192億加ドルの流入から、19.7億加ドルの流出に転じた。
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