ドル円 110円半ば、FRB議長の会見でのサプライズは1つのみ

2018/06/14(木) 04:27
 ドル円は110.57円前後、ユーロドルは1.1780ドル付近での推移。米連邦公開市場委員会(FOMC)が2018年の合計利上げを4回との見込みが高まり、「FF金利がしばらくの間は中立水準を下回る見通し」との文言を削除などで強含んだドルは、パウエルFRB議長が来年から全ての会合後に記者会見をするとの発言で上値を伸ばした。しかし、同議長の会見でのサプライズはそれのみでドルが伸び悩んでいたところに、「米国は中国に対する輸入関税品目を金曜日に公表予定」との一部報道がドル売り戻しを誘発した。ドル円は110円後半から半ばへ水準を落とし、ユーロドルが1.17ドル前半から後半まで買い戻されている。
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