ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、底堅い
7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では106.02円と24時時点(105.87円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。24時過ぎに105.80円割れまで下押す場面もあったが、その後はドル買い優勢となり、2時前には106円台を回復した。なおこの後、米東部時間13時30分(日本時間2時30分)から、米政府・共和党と民主党幹部が追加経済対策に関して協議するもよう。
ユーロドルは弱含み。2時時点では1.1769ドルと24時時点(1.1788ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。本日安値からの戻しは1.1897ドル付近までとなり、上値の重さを確認後に1.1770ドル割れまで再び水準を落とした。
オセアニア通貨も対ドルで売りが続き、豪ドル/ドルは0.7154ドル、NZドル/ドルが0.6595ドルまで日通し安値を更新した。一部の米投資銀行からドルは約40年で最も売られ過ぎとのレポートもでており、週末を控えポジション調整のドル買いに傾いている。
ユーロ円は2時時点では124.78円と24時時点(124.80円)と比べて2銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの動きに挟まれて124.70円台でもみ合った。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:105.48円 - 106.05円
ユーロドル:1.1755ドル - 1.1883ドル
ユーロ円:124.46円 - 125.40円
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