ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、買い戻し一服

2020/09/22(火) 00:08
 21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買い戻しが一服。24時時点では104.53円と22時時点(104.16円)と比べて37銭程度のドル高水準だった。欧州序盤に一時104.00円と3月12日以来約半年ぶりの安値を付けたものの、まとまった規模の買い注文が観測されている104.00円の買いオーダーをこなすことができず、次第に下値の堅さが意識された。NY時間に入ると、短期勢のショートカバーが入り一時104.86円と日通し高値を更新した。ただ、買い戻しはあくまでポジション調整の域を出ず長続きしなかった。ダウ平均が一時880ドル超下落したことも相場の重し。  ユーロドルは軟調。24時時点では1.1741ドルと22時時点(1.1770ドル)と比べて0.0029ドル程度のユーロ安水準だった。独DAXが4.5%超下落するなど、欧州株相場が軟調に推移するとリスク・オフのドル買いが優勢に。23時30分過ぎに一時1.1732ドルと8月12日以来の安値を付けた。なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時93.72まで上昇した。  ユーロ円は戻りが鈍い。24時時点では122.73円と22時時点(122.60円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の急伸につれた買いが入り一時123.40円付近まで上昇したものの、ユーロドルや欧米株価の下落に伴う円買い・ユーロ売りが入ると122.61円付近まで押し戻された。 本日これまでの参考レンジ ドル円:104.00円 - 104.86円 ユーロドル:1.1732ドル - 1.1872ドル ユーロ円:122.52円 - 123.94円
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