ニューヨーク外国為替市場概況・24時 資源国通貨、軟調

2020/09/24(木) 00:07
 23日のニューヨーク外国為替市場で資源国通貨は軟調。金や銅など貴金属価格が軒並み下落するなか、資源国通貨である豪ドルや南アフリカランドなどに売りが集まった。豪ドル米ドルは一時0.7088米ドルと8月3日以来の安値を付けたほか、ドルランドは17.1026ランドと8月27日以来の高値を付けた。  ドル円は堅調。24時時点では105.29円と22時時点(105.17円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。対資源国通貨中心にドル買いが進んだ流れに沿って円売り・ドル買いが先行。23時30分過ぎに一時105.35円と日通し高値を更新した。米10年債利回りの上昇も相場の支援材料。なお、市場では「一目均衡表基準線が位置する105.48円がレジスタンスとして意識されている」との指摘があった。  ユーロドルは軟調。24時時点では1.1674ドルと22時時点(1.1691ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇などを手掛かりにユーロ売り・ドル買いが進行。ユーロポンドの下落につれた売りも出て、一時1.1665ドルと7月27日以来の約2カ月ぶりの安値を付けた。  ユーロ円はもみ合い。24時時点では122.91円と22時時点(122.96円)と比べて5銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は122円台後半で方向感が出なかった。 本日これまでの参考レンジ ドル円:104.88円 - 105.35円 ユーロドル:1.1665ドル - 1.1719ドル ユーロ円:122.58円 - 123.05円
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