ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上値が重い
2日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。2時時点では109.25円と24時時点(109.27円)と比べて2銭程度のドル安水準。米10年債利回りが1.14%台まで一時低下するなど、米金利の動きに連れてドル円も109.19円まで下がり上値が重い。米株の買いの勢いが弱まり、クロス円が売られていることもドル円の重しになっている。
ユーロ円はじり安。2時時点では129.67円と24時時点(129.79円)と比べて12銭程度のユーロ安水準。米金利低下によるドル円の売りに連れてユーロ円は上値が重かった。また、反発して始まった米株式市場だが、ダウ平均は一時マイナスに転じるなど株買いの勢いも弱まったことが重しになり、ユーロ円は129.60円までじり安になった。なお、WTI原油先物が70ドル台まで下落するなど大幅安になっていることで、産油国通貨のカナダドルは対円で87.27円まで弱含んだ。
ユーロドルも上値が重い。2時時点では1.1869ドルと24時時点(1.1878ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円の売りでユーロドルは上値が重く推移している。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:109.19円 - 109.77円
ユーロドル:1.1859ドル - 1.1897ドル
ユーロ円:129.60円 - 130.42円
関連ニュース
為替の最新ニュース
関連コンテンツ