ニューヨーク外国為替市場概況・2時　ユーロドル、弱含み

　19日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは弱含み。2時時点では1.1636ドルと24時時点（1.1644ドル）と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇が重しとなり、1時過ぎには1.1630ドル付近までユーロ売りドル買い戻しが進んだ。また、ユーロが対オセアニア通貨で下値を広げた影響も受けた。 　ユーロ豪ドルは5月12日以来のユーロ安となる1.5546豪ドルをつけ、ユーロNZドルも1.6236NZドルまでユーロ安NZドル高が進行した。 　ドル円は小じっかり。2時時点では114.29円と24時時点（114.26円）と比べて3銭程度のドル高水準となった。明確な方向感は出なかったが、一時1.63％まで上昇した米10年債利回りが支えとなり114.20円台では下値が堅かった。 　ユーロ円は2時時点では132.99円と24時時点（133.04円）と比べて5銭程度のユーロ安水準。ユーロドルが下押しした局面では132.89円までつれ安となるも、一巡後は132.90円台で下げ渋った。 　ほか欧州前半から買い優勢だったポンド円は、21時台につけた158.06円を高値に24時台には157.60円割れまで売り戻される場面があった。 本日これまでの参考レンジ ドル円：113.88円　-　114.35円 ユーロドル：1.1609ドル　-　1.1669ドル ユーロ円：132.63円　-　133.19円