ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロ円、上げ幅拡大
23日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は上げ幅拡大。2時時点では136.50円と24時時点(136.19円)と比べて31銭程度のユーロ高水準。ダウ平均が一時約700ドル上昇し、マイナス圏で取引されていたナスダック総合も堅調な動きを見せた。米株高を背景にリスクオンのユーロ円買いが進み、136.60円まで上げ幅を拡大した。
ドル円は底堅い。2時時点では127.85円と24時時点(127.66円)と比べて19銭程度のドル高水準。株高によるクロス円の買いや、2.79%台まで低下した米10年債利回りが2.86%台まで上昇したことなどでドル円は底堅い動きになり、一時127.94円前後まで上昇する場面もあった。
ユーロドルは堅調。2時時点では1.0677ドルと24時時点(1.0668ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、ビルロワドガロー仏中銀総裁などのタカ派発言で底堅い動きだったユーロドルだが、ユーロ円の買いが入ると1.0691ドルまで上値を広げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:127.15円 - 128.06円
ユーロドル:1.0545ドル - 1.0691ドル
ユーロ円:134.66円 - 136.60円
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