東京外国為替市場概況・10時 ドル円、軟調
15日の東京外国為替市場でドル円は軟調。10時時点では133.03円とニューヨーク市場の終値(133.42円)と比べて39銭程度のドル安水準だった。8時過ぎから海外短期勢の売りに押される展開となり、一時132.92円まで値を下げた。
なお、本日は週明けの5・10日(ゴトー日)にあたるが、本邦実需勢の多くが夏季休暇中ということもあり、仲値に向けたドル買い需要は限られた。
ユーロ円はさえない。10時時点では136.57円とニューヨーク市場の終値(136.88円)と比べて31銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれて136.46円まで下押し。日経平均株価は一時260円超高まで上昇したが、相場への影響は限定的だった。
ユーロドルは小高い。10時時点では1.0266ドルとニューヨーク市場の終値(1.0259ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。対円などでドル売りが進んだ影響から1.0268ドルまでわずかに買いが入った。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:132.92円 - 133.60円
ユーロドル:1.0254ドル - 1.0268ドル
ユーロ円:136.46円 - 137.07円
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