東京外国為替市場概況・17時 ドル円、軟調

2021/10/27(水) 17:07
 27日午後の東京外国為替市場でドル円は軟調。17時時点では113.74円と15時時点(114.09円)と比べて35銭程度のドル安水準だった。欧州時間に入ってプラチナ価格やWTI原油先物価格、銅価格などコモディティ価格が下落したことで対資源国通貨主導で円買いが優勢に。ドル円もつれる形で一時113.67円と昨日安値の113.68円をわずかに下抜けた。  ユーロ円も軟調。17時時点では131.99円と15時時点(132.31円)と比べて32銭程度のユーロ安水準だった。コモディティ相場が崩れたことをきっかけに円が全面高の展開となり、ユーロ円は一時131.92円まで売り込まれた。また、豪ドル円は85.37円、カナダドル円は91.67円、南アフリカランド円は7.59円までそれぞれ下値を広げた。  ユーロドルは小高い。17時時点では1.1604ドルと15時時点(1.1596ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロポンドの上昇につれて1.1613ドルまで買われたが、ユーロ円が下落した影響から上値は限られた。 本日これまでの参考レンジ ドル円:113.67円 - 114.22円 ユーロドル:1.1590ドル - 1.1613ドル ユーロ円:131.92円 - 132.53円
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