後場コメント No.4 三菱倉、日アビオ、日本ハム、三菱倉、三井物、ジェイテクト
★13:37 三菱倉庫-後場急騰 今期最終益予想を大幅上方修正 リニア開発協力による不動産譲渡益を計上
三菱倉庫<9301.T>が後場急騰。同社は31日13時、21.3期通期の連結最終利益予想を従来の126億円から376億円(前期比3.2倍)に上方修正すると発表した。JR東海(東海旅客鉄道)<9022.T>のリニア中央新幹線計画への協力に伴い、保有不動産を売却することによる特別利益によって従来予想を大幅に上回る見通し。
21.3期1Q(4-6月)の連結最終利益は16億円(前年同期比46%減)だった。新型コロナウイルス感染症の影響により港湾運送・国際運送の取り扱いが減少したこと、一部商業施設の休業やマンション販売物件の減少などが影響した。
三菱倉庫<9301.T>が後場急騰。同社は31日13時、21.3期通期の連結最終利益予想を従来の126億円から376億円(前期比3.2倍)に上方修正すると発表した。JR東海(東海旅客鉄道)<9022.T>のリニア中央新幹線計画への協力に伴い、保有不動産を売却することによる特別利益によって従来予想を大幅に上回る見通し。
21.3期1Q(4-6月)の連結最終利益は16億円(前年同期比46%減)だった。新型コロナウイルス感染症の影響により港湾運送・国際運送の取り扱いが減少したこと、一部商業施設の休業やマンション販売物件の減少などが影響した。
★13:38 日本アビオニクス-一時ストップ安 1Q営業赤字4000万円で失望売り
日本アビオニクス<6946.T>が一時ストップ安。同社は30日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益が4000万円の赤字(前年同期は2.7億円の赤字)だったと発表した。防衛省向けを中心に表示・音響関連装置の販売が低迷したことが響いた。赤外線機器は発熱者スクリーニング需要が増加したことから販売が増加し、赤字幅の縮小に寄与した。
なお、株価は通期の営業利益予想3.5億円(前期比4.2倍)と期待値が高かったことから、営業赤字が続いていることを嫌気した売りが優勢となっている。
日本アビオニクス<6946.T>が一時ストップ安。同社は30日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益が4000万円の赤字(前年同期は2.7億円の赤字)だったと発表した。防衛省向けを中心に表示・音響関連装置の販売が低迷したことが響いた。赤外線機器は発熱者スクリーニング需要が増加したことから販売が増加し、赤字幅の縮小に寄与した。
なお、株価は通期の営業利益予想3.5億円(前期比4.2倍)と期待値が高かったことから、営業赤字が続いていることを嫌気した売りが優勢となっている。
★13:39 日本ハム-後場急騰 通期最終益を上方修正 1Qは9%増
日本ハム<2282.T>が後場急騰。同社は31日13時30分、21.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の200億円から220億円(前期比14.5)に引き上げると発表した。
外食向けなどの業務用商品は厳しい状況にあるが、内食需要の高まりにより量販店向けの販売が伸長していることから、前回予想を上回る見通し。
21.3期1Q(4-6月)の連結純利益は93.8億円(前年同期比8.5%増)だった。
日本ハム<2282.T>が後場急騰。同社は31日13時30分、21.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の200億円から220億円(前期比14.5)に引き上げると発表した。
外食向けなどの業務用商品は厳しい状況にあるが、内食需要の高まりにより量販店向けの販売が伸長していることから、前回予想を上回る見通し。
21.3期1Q(4-6月)の連結純利益は93.8億円(前年同期比8.5%増)だった。
★13:40 三菱倉庫-後場急騰 上限500万株・100億円の自社株買いを実施 割合は5.8%
三菱倉庫<9301.T>が後場急騰。同社は31日13時、500万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2020年8月3日~2021年3月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は5.8%となる。
三菱倉庫<9301.T>が後場急騰。同社は31日13時、500万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2020年8月3日~2021年3月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は5.8%となる。
★13:40 三井物産-続落 1Q最終益50%減 金属資源セグメントや生活産業セグメントの減益響く
三井物産<8031.T>が続落。同社は31日13時30分に、20.3期1Q(4-6月)の連結純利益は626億円(前年同期比50.0%減)だったと発表した。
金属資源セグメントが、豪州石炭事業における石炭価格の下落になどにより、減益となった。また、生活産業セグメントが、緊急事態宣言および外出規制による店舗閉鎖および外食産業向けの業務用食材の需要減もあり、減益となったことも響いた。
三井物産<8031.T>が続落。同社は31日13時30分に、20.3期1Q(4-6月)の連結純利益は626億円(前年同期比50.0%減)だったと発表した。
金属資源セグメントが、豪州石炭事業における石炭価格の下落になどにより、減益となった。また、生活産業セグメントが、緊急事態宣言および外出規制による店舗閉鎖および外食産業向けの業務用食材の需要減もあり、減益となったことも響いた。
★13:50 ジェイテクト-後場下げ幅拡大 通期最終赤字拡大見込む 1Qは最終赤字252億円で着地
ジェイテクト<6473.T>が後場下げ幅拡大。同社は31日13時40分に、従来未定としていた21.3期通期の連結純損益(IFRS)予想を260億円の赤字(前期は38億円の赤字)にすると発表した。為替レートについては、1米ドル106円、1ユーロ116円(2Q以降は、1米ドル105円、1ユーロ 115円)を前提としている。
併せて発表した、21.3期1Q(4-6月)の連結純損益は252億円の赤字(前年同期は72億円の黒字)だった。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、中国を除く各地域で、ステアリング、
駆動系部品、ベアリングのいずれも販売が大幅に減少したこ都が響いた。
ジェイテクト<6473.T>が後場下げ幅拡大。同社は31日13時40分に、従来未定としていた21.3期通期の連結純損益(IFRS)予想を260億円の赤字(前期は38億円の赤字)にすると発表した。為替レートについては、1米ドル106円、1ユーロ116円(2Q以降は、1米ドル105円、1ユーロ 115円)を前提としている。
併せて発表した、21.3期1Q(4-6月)の連結純損益は252億円の赤字(前年同期は72億円の黒字)だった。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、中国を除く各地域で、ステアリング、
駆動系部品、ベアリングのいずれも販売が大幅に減少したこ都が響いた。
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