前場コメント No.10 応用地、ユー・エス・エス、薬王堂ＨＤ、東急不ＨＤ、マイネット、資生堂など
★10:01 応用地質－急騰 政府の新経済対策で災害復旧に公共投資を材料視
応用地質<9755.T>が急騰。政府が5日、国や地方からの財政支出が13.2兆円となる新経済対策を閣議決定したことが材料。
同対策では、災害復旧についての公共投資を進めるとしており、地質調査首位で、複数の地形的特徴から土砂災害の危険性がある地域を抽出するAIモデルなどの技術を持つ同社にとって、業績に追い風になるとの見方から買いが向かっているようだ。
応用地質<9755.T>が急騰。政府が5日、国や地方からの財政支出が13.2兆円となる新経済対策を閣議決定したことが材料。
同対策では、災害復旧についての公共投資を進めるとしており、地質調査首位で、複数の地形的特徴から土砂災害の危険性がある地域を抽出するAIモデルなどの技術を持つ同社にとって、業績に追い風になるとの見方から買いが向かっているようだ。
★10:08 ＵＳＳ－みずほが目標株価引き下げ 成長は緩やかだが連続増配はポジティブ
ユー・エス・エス<4732.T>が反落。みずほ証券では、10.3期の見通しを下方修正。目標株価を2150円→2100円と引き下げた。投資判断は「中立」を継続している。
20.3期の営業利益予想を382億円→372億円（前年比+0.2％）、21.3期を393億円→383億円（同+3％）へ若干下方修正した。出品、成約台数や出品手数料がみずほの想定を若干下回っていることが要因。ただし、モメンタムに大きな変化はないと判断している。減益計画のもとでも上場以来の連続増配を継続した点はポジティブな印象としており、引き続き中期的に1桁台前半の緩やかな成長を予想している。明確なカタリストはないものの、消費増税による大幅な業績悪化懸念も低いとみているほか、株主還元政策も考慮すると割高とまでは言えないとの見方から、投資判断は「中立」を継続している。
ユー・エス・エス<4732.T>が反落。みずほ証券では、10.3期の見通しを下方修正。目標株価を2150円→2100円と引き下げた。投資判断は「中立」を継続している。
20.3期の営業利益予想を382億円→372億円（前年比+0.2％）、21.3期を393億円→383億円（同+3％）へ若干下方修正した。出品、成約台数や出品手数料がみずほの想定を若干下回っていることが要因。ただし、モメンタムに大きな変化はないと判断している。減益計画のもとでも上場以来の連続増配を継続した点はポジティブな印象としており、引き続き中期的に1桁台前半の緩やかな成長を予想している。明確なカタリストはないものの、消費増税による大幅な業績悪化懸念も低いとみているほか、株主還元政策も考慮すると割高とまでは言えないとの見方から、投資判断は「中立」を継続している。
★10:13 薬王堂－4日ぶり反発 11月度既存店売上高2％増 客数は2％増加
薬王堂ホールディングス<7679.T>が4日ぶり反発。同社は5日の大引け後に、11月度月次速報を発表し、既存店売上高は前年同月比2.1％増となった。全店では同7.2％増。既存店客数は同2.1％増、既存店客単価は前年同月並みとなった。
薬王堂ホールディングス<7679.T>が4日ぶり反発。同社は5日の大引け後に、11月度月次速報を発表し、既存店売上高は前年同月比2.1％増となった。全店では同7.2％増。既存店客数は同2.1％増、既存店客単価は前年同月並みとなった。
★10:16 東急不動産－三菱ＵＦＪＭＳが「OW」へ引き上げ 短期・中長期ともカタリストが豊富
東急不動産ホールディングス<3289.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、渋谷人気を背景に短期・中長期ともカタリストが豊富と判断。投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を680円→850円と引き上げた。
B2C系IT企業が集積する渋谷地区の再開発などによるNAVと利益の成長が同社のエクイティストーリー 。不動産セクターでは、 株主還元で先行する三菱地所に加え、成長性で勝る同社が、投資対象として選好されると判断。
同社の場合、（1）21.3期は新規ビルの利益貢献や特別損失減少によるEPS成長（前期比+28.6％）やROE改善（20.3期6.7％→21.3期8.2％）、（2）22.3期は新中計スタートと成長戦略具体化、（3）中長期は「渋谷駅桜丘口地区再開発計画」（23年度開業予定）、「ネクスト渋谷桜丘地区」（時期未定）、その他の渋谷駅周辺の案件によるNAV増加など、短期および中長期両方の時間軸でカタリストが豊富と考えるとした。
東急不動産ホールディングス<3289.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、渋谷人気を背景に短期・中長期ともカタリストが豊富と判断。投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を680円→850円と引き上げた。
B2C系IT企業が集積する渋谷地区の再開発などによるNAVと利益の成長が同社のエクイティストーリー 。不動産セクターでは、 株主還元で先行する三菱地所に加え、成長性で勝る同社が、投資対象として選好されると判断。
同社の場合、（1）21.3期は新規ビルの利益貢献や特別損失減少によるEPS成長（前期比+28.6％）やROE改善（20.3期6.7％→21.3期8.2％）、（2）22.3期は新中計スタートと成長戦略具体化、（3）中長期は「渋谷駅桜丘口地区再開発計画」（23年度開業予定）、「ネクスト渋谷桜丘地区」（時期未定）、その他の渋谷駅周辺の案件によるNAV増加など、短期および中長期両方の時間軸でカタリストが豊富と考えるとした。
★10:18 マイネット－急騰 日本オラクルのクラウドサービス採用で65％コスト削減
マイネット<3928.T>が急騰。日本オラクル<4716.T>は5日、同社が運営するオンラインゲームである「刻のイシュタリア」の運営基盤として「Oracle Cloud Infrastructure」を全面的に採用し、従来比、処理性能が6倍（マイネット調べ）に達したと発表した。
マイネットは7月から40台分のサーバーの移行を開始、8月末から新しいインフラでの稼働を開始しており、サービスイン以降、安定稼働を維持しつつ、移管前に利用していたパブリッククラウドと比較して65％のコスト削減（マイネット調べ）を実現したとしている。
マイネット<3928.T>が急騰。日本オラクル<4716.T>は5日、同社が運営するオンラインゲームである「刻のイシュタリア」の運営基盤として「Oracle Cloud Infrastructure」を全面的に採用し、従来比、処理性能が6倍（マイネット調べ）に達したと発表した。
マイネットは7月から40台分のサーバーの移行を開始、8月末から新しいインフラでの稼働を開始しており、サービスイン以降、安定稼働を維持しつつ、移管前に利用していたパブリッククラウドと比較して65％のコスト削減（マイネット調べ）を実現したとしている。
★10:20 資生堂－4日ぶり反発 東京都が採択したショッピングプラットフォーム「Loop」に参加
資生堂<4911.T>が4日ぶり反発。同社は6日に、東京都が採択したテラサイクル社（アメリカ・ニュージャージー州）のショッピングプラットフォーム「Loop」にパートナー企業として参加すると発表した。
「Loop」は、テラサイクル社が開発した循環型ショッピングプラットフォームという。2020年中に「Loop」のショッピングプラットフォームにおいて、同社スキンケアブランド「アクアレーベル」からリユース可能な容器を使用した商品の販売を開始する予定としている。
資生堂<4911.T>が4日ぶり反発。同社は6日に、東京都が採択したテラサイクル社（アメリカ・ニュージャージー州）のショッピングプラットフォーム「Loop」にパートナー企業として参加すると発表した。
「Loop」は、テラサイクル社が開発した循環型ショッピングプラットフォームという。2020年中に「Loop」のショッピングプラットフォームにおいて、同社スキンケアブランド「アクアレーベル」からリユース可能な容器を使用した商品の販売を開始する予定としている。
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