前場コメント No.6 くら寿司、東洋建、島忠、あみやき、昭和化、Ａ＆ＡＭなど
★9:55 くら寿司－急騰 浅草の新型店で訪日客取り込み 海外で同様のコンセプト店展開へ 日経報道
くら寿司<2695.T>が急騰。22日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が22日に和の内装を特徴とするグローバル旗艦店を東京・浅草で開くと報じた。
新拠点で訪日客を取り込み、帰国後の現地利用につなげて海外展開に弾みをつける。海外で同様のコンセプトの店舗を展開し、2020年中にも中国への進出も目指す。中国1号店は上海になる見通しで、将来は中国で10店舗程度を展開したい考えとしている。
くら寿司<2695.T>が急騰。22日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が22日に和の内装を特徴とするグローバル旗艦店を東京・浅草で開くと報じた。
新拠点で訪日客を取り込み、帰国後の現地利用につなげて海外展開に弾みをつける。海外で同様のコンセプトの店舗を展開し、2020年中にも中国への進出も目指す。中国1号店は上海になる見通しで、将来は中国で10店舗程度を展開したい考えとしている。
★9:56 東洋建設－大幅高 前田建設によるTOBで関連会社の同社にも思惑向かう
東洋建設<1890.T>が大幅高。前田建設工業<1824.T>が前田道路<1883.T>へのTOB（公開買付け）実施を表明したことを受け、前田建設工業が約20％を出資する関連会社である同社にも思惑的な買いが向かっているようだ。
同TOBが発表された20日にも一時8％近く上昇する場面があったが、その後も物色が続いており、きょうは高いところで8％超上昇する場面があった。
東洋建設<1890.T>が大幅高。前田建設工業<1824.T>が前田道路<1883.T>へのTOB（公開買付け）実施を表明したことを受け、前田建設工業が約20％を出資する関連会社である同社にも思惑的な買いが向かっているようだ。
同TOBが発表された20日にも一時8％近く上昇する場面があったが、その後も物色が続いており、きょうは高いところで8％超上昇する場面があった。
★9:59 島忠－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 当面は会社施策の効果検証が重要に
島忠<8184.T>が小幅安。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、自社株買いを発表、当面は会社施策の効果検証が重要と指摘。投資判断は「Neutral」継続、目標株価は3000円→3100円に引き上げた。
エクイティストーリーは、「100円ショップの展開や食品スーパー等のテナント導入による既存店売上持ち直しと不動産賃貸収入増の確認」とコメント。1Q(9-11月)は増収減益で着地したものの、20/8期は「増税後の既存店売上」「新店・増床にかかわるコスト増一巡後の収益性」が重要と考えている。
株価にとってポイントになるのは、中期経営計画に則った「株主還元」と会社施策を通じた「成長力強化」とみている。
島忠<8184.T>が小幅安。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、自社株買いを発表、当面は会社施策の効果検証が重要と指摘。投資判断は「Neutral」継続、目標株価は3000円→3100円に引き上げた。
エクイティストーリーは、「100円ショップの展開や食品スーパー等のテナント導入による既存店売上持ち直しと不動産賃貸収入増の確認」とコメント。1Q(9-11月)は増収減益で着地したものの、20/8期は「増税後の既存店売上」「新店・増床にかかわるコスト増一巡後の収益性」が重要と考えている。
株価にとってポイントになるのは、中期経営計画に則った「株主還元」と会社施策を通じた「成長力強化」とみている。
★10:09 あみやき亭－いちよしがフェアバリュー引き下げ 既存店売上高の回復遅れ
あみやき亭<2753.T>が続落。いちよし経済研究所では、既存店売上高の回復遅れを指摘。レーティングは「B」を継続、フェアバリューを4100円→3800円に引き下げた。
焼肉部門は半額セール等を行った月の既存店売上高は前年同月比プラスとなる傾向があるが、それ以外は前年同月比マイナスで推移していると指摘している。人手不足によるサービスの低下や食材の売り切れなどのチャンスロスなどが主な要因であるという。
20.3期3Q（10-12月）の営業利益が前年同期比48.5％減の2.92億円にとどまった点に注目。粗利益率が前年同期比0.2％ポイント悪化、販管費比率が前年同期比3.2％ポイント悪化したことなどで、20.3期以降の営業利益見通しを前回予想に対して下方修正した。
あみやき亭<2753.T>が続落。いちよし経済研究所では、既存店売上高の回復遅れを指摘。レーティングは「B」を継続、フェアバリューを4100円→3800円に引き下げた。
焼肉部門は半額セール等を行った月の既存店売上高は前年同月比プラスとなる傾向があるが、それ以外は前年同月比マイナスで推移していると指摘している。人手不足によるサービスの低下や食材の売り切れなどのチャンスロスなどが主な要因であるという。
20.3期3Q（10-12月）の営業利益が前年同期比48.5％減の2.92億円にとどまった点に注目。粗利益率が前年同期比0.2％ポイント悪化、販管費比率が前年同期比3.2％ポイント悪化したことなどで、20.3期以降の営業利益見通しを前回予想に対して下方修正した。
★10:13 昭和化学－ストップ高 マスクに使用する除菌スプレー販売 新型肺炎物色向かう
昭和化学工業<4990.T>がストップ高買い気配。中国の新型肺炎について、米国でも始めて感染患者が見つかるなど、感染範囲が拡大していることを受け、きょうも関連銘柄への買いが続いている。
同社はマスクに使用することで除菌作用が期待できるスプレーなどの製品を販売しており、新型肺炎の感染防止関連銘柄として買いが向かっているとみられる。
昭和化学工業<4990.T>がストップ高買い気配。中国の新型肺炎について、米国でも始めて感染患者が見つかるなど、感染範囲が拡大していることを受け、きょうも関連銘柄への買いが続いている。
同社はマスクに使用することで除菌作用が期待できるスプレーなどの製品を販売しており、新型肺炎の感染防止関連銘柄として買いが向かっているとみられる。
★10:17 Ａ＆ＡＭ－急落 ヨウ素系消毒剤の生産開始時期は決定していないと発表
エーアンドエーマテリアル<5391.T>が急落。同社は22日9時に、22日付けの日本経済新聞朝刊において、ヨウ素系消毒剤の量産化に関する報道があり、当該記事では3月をめどに本格生産を始める予定となっているが、現在量産化を検討している状況であり、生産開始時期については決定していないと発表した。
22日付けの日本経済新聞朝刊では、先進化学技術開発を手掛ける化研（水戸市）がヨウ素系の消毒剤を開発、ヨドックス消毒剤を活用した新製品の開発や量産技術の確立は同社が担うことされ、まず農畜産向け消毒剤や壁材などを開発し、3月をめどに本格生産を始める予定であると報じられていた。なお、この記事は21日14時39分に日経新聞電子版において報じられていたものであり、この報道を受けて21日の株価は急騰していた。
エーアンドエーマテリアル<5391.T>が急落。同社は22日9時に、22日付けの日本経済新聞朝刊において、ヨウ素系消毒剤の量産化に関する報道があり、当該記事では3月をめどに本格生産を始める予定となっているが、現在量産化を検討している状況であり、生産開始時期については決定していないと発表した。
22日付けの日本経済新聞朝刊では、先進化学技術開発を手掛ける化研（水戸市）がヨウ素系の消毒剤を開発、ヨドックス消毒剤を活用した新製品の開発や量産技術の確立は同社が担うことされ、まず農畜産向け消毒剤や壁材などを開発し、3月をめどに本格生産を始める予定であると報じられていた。なお、この記事は21日14時39分に日経新聞電子版において報じられていたものであり、この報道を受けて21日の株価は急騰していた。
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