前場コメント No.4  EduLab、ダイセル、ビジョン、三井金、ソフトバンクG、シンクレイヤなど

2020/02/21(金) 11:31
★9:24  EduLab-大幅高 データ分析の教育デジタルソリュ―ションを完全子会社化
 EduLab<4427.T>が大幅高。同社は20日、教育デジタルソリュ―ションズ(本社:東京都千代田区)を完全子会社化すると発表した。株式交換により教育デジタルソリュ―ション株211株に対し、同社1株を割り当てる。
 

★9:25  ダイセル-もみ合い 1600万株の自己株消却を実施 割合は4.82%
 ダイセル<4202.T>がもみ合い。同社は20日、1600万株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は3月16日。なお、消却前の発行済株式総数に対する割合は4.82%となる。
 

★9:28  ビジョン-反発 上限90万9000株・10億円の自己株取得へ 割合は1.89%
 ビジョン<9416.T>が反発。同社は21日9時25分に、上限90万9000株・10億円の自己株取得枠を設定すると発表した。手元資金や株価水準などを総合的に勘案し、機動的に実施することで資本効率向上を図るために行うもの。取得期間は2月25日~4月30日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.89%。

★9:30  三井金属-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 銅箔では広義の「5G」「半導体」の恩恵を享受
 三井金属鉱業<5706.T>が続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、銅箔では広義の「5G」「半導体」関連の恩恵を享受と指摘。投資判断は「Overweight
」を継続、目標株価は3320円→3420円に引き上げた。

 今後拡大が期待できる5G関連投資を考慮すると株価上昇余地が出てきたとの見方は変えていない。(1)インフラ投資増加による基地局向け高機能箔の増加(20/3下期)、(2)5G関連を含む半導体出荷増加局面での極薄銅箔増加(21/3上期)、の2つの波を5G関連で享受しうるとのシナリオを挙げている。株式市場ではHDI基板向け極薄銅箔に対する期待感が未だある様だが、むしろ今後伸びるのは、パッケージング向け極薄銅箔や基地局向け高機能箔であるとみている。

★9:39  ソフトバンクG-3日続伸 スプリント・Tモバイル 合併比率を修正4月にも完了
 ソフトバンクグループ<9984.T>が3日続伸。同社傘下の米携帯通信4位スプリントは20日、同3位TモバイルUSと2018年4月に合意した合併比率について修正すると発表した。

 21日7時52分に配信された日本経済新聞電子版によれば、合意当時と現在の両社の株価の変動を反映したようだ。これに伴い、合併会社へのソフトバンクGの持ち株比率は従来条件の25.3%から24%に低下するとしている。

 なお、株価は両社の合併に対する不透明感が払しょくされたとの見方から買いが優勢となっている。

★9:48  シンクレイヤ-大幅高 中国広東省の工場で生産を一部再開
 シンクレイヤ<1724.T>が大幅高。同社は20日、生産拠点である中国広東省中山市の工場において、同日より生産ラインの一部が稼働したと報じた。同工場については新型コロナウイルスの影響により、生産を停止していた。


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