前場コメント No.7 みずほ、東エレデバ、伊藤忠、津田駒、ファンデリー、空港ビルなど
★10:14 みずほ－下落 ブロックチェーン技術を活用した個人向けデジタル社債の発行および実験開始
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が下落。同社は21日、ファミリーマート<8028.T>、ヤマダコーポレーション<6392.T>子会社のヤマダ電機、オリエントコーポレーション<8585.T>、岡三証券グループ<8609.T>、松井証券<8628.T>、楽天<4755.T>子会社の楽天証券などと協働し、2月より、ブロックチェーン技術を活用した「個人向けデジタル社債」の発行およびシステム基盤構築に向け、実証実験に取り組むと発表した。
同社によれば、「個人向けデジタル社債」における新たな提供価値は小口、小額で個人向け社債のオンライン販売が実現可能などとしている。なお、株価は地合いの悪さに連れ安している。
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が下落。同社は21日、ファミリーマート<8028.T>、ヤマダコーポレーション<6392.T>子会社のヤマダ電機、オリエントコーポレーション<8585.T>、岡三証券グループ<8609.T>、松井証券<8628.T>、楽天<4755.T>子会社の楽天証券などと協働し、2月より、ブロックチェーン技術を活用した「個人向けデジタル社債」の発行およびシステム基盤構築に向け、実証実験に取り組むと発表した。
同社によれば、「個人向けデジタル社債」における新たな提供価値は小口、小額で個人向け社債のオンライン販売が実現可能などとしている。なお、株価は地合いの悪さに連れ安している。
★10:25 東京エレクトロンデバイス－大幅安 ブロードコムと販売代理店契約を解消
東京エレクトロン デバイス<2760.T>が大幅安。同社は21日、主要取引先であるＢｒｏａｄｃｏｍ（日本法人名はアバゴ・テクノロジー）との販売代理店契約を解消すると発表した。
Ｂｒｏａｄｃｏｍの日本における販売代理店政策の変更に伴い、3月1日付で同社との販売代理店契約を解消するとしている。ブロードコムの同社連結売上高に占める割合は12.0％。
東京エレクトロン デバイス<2760.T>が大幅安。同社は21日、主要取引先であるＢｒｏａｄｃｏｍ（日本法人名はアバゴ・テクノロジー）との販売代理店契約を解消すると発表した。
Ｂｒｏａｄｃｏｍの日本における販売代理店政策の変更に伴い、3月1日付で同社との販売代理店契約を解消するとしている。ブロードコムの同社連結売上高に占める割合は12.0％。
★10:30 伊藤忠商事－みずほが目標株価引き上げ コングロマリット･プレミアムの実現はまだ注視が必要
伊藤忠商事<8001.T>が反落。みずほ証券では、コングロマリット･プレミアムを実現できるかはまだ注視が必要と指摘。投資判断は「中立」を継続、目標株価は2400円→2500円に引き上げた。
株価は直近1年で対TOPIXで+20%と大幅にアウトパフォーム、PBR(実績BPSベース)も1.3倍とTOPIXを超える水準となり、コングロマリット・ディスカウントがかかりやすい商社セクターでは際立った位置にいるとコメント。しかし別の見方をすれば、経営への信頼感は株価に十分に織り込まれたとも捉えることができ、また配当や自己株式取得などの株主還元方針についても既に株式市場で認知されているため、今後の株価のアップサイドのためにはファンダメンタルな利益成長が必要だと判断している。
伊藤忠商事<8001.T>が反落。みずほ証券では、コングロマリット･プレミアムを実現できるかはまだ注視が必要と指摘。投資判断は「中立」を継続、目標株価は2400円→2500円に引き上げた。
株価は直近1年で対TOPIXで+20%と大幅にアウトパフォーム、PBR(実績BPSベース)も1.3倍とTOPIXを超える水準となり、コングロマリット・ディスカウントがかかりやすい商社セクターでは際立った位置にいるとコメント。しかし別の見方をすれば、経営への信頼感は株価に十分に織り込まれたとも捉えることができ、また配当や自己株式取得などの株主還元方針についても既に株式市場で認知されているため、今後の株価のアップサイドのためにはファンダメンタルな利益成長が必要だと判断している。
★10:43 津田駒工業－一時急騰 国産初の小型ロボットタイプのCFRP曲面積層機開発
津田駒工業<6217.T>が一時急騰。同社は25日10時に、ＮＥＤＯ（新エネルギー・産業技術総合開発機構）事業に参画し、国産初の小型ロボットタイプのCFRP曲面積層機開発したと発表した。
同社は、本装置を2020年3月3日から5日まで、パリで開催される複合材の国際展示会「JEC World 2020」に出店するとしている。なお、株価は一時前日比4％近く上昇したが、利益確定売りに押され、値を消している。
津田駒工業<6217.T>が一時急騰。同社は25日10時に、ＮＥＤＯ（新エネルギー・産業技術総合開発機構）事業に参画し、国産初の小型ロボットタイプのCFRP曲面積層機開発したと発表した。
同社は、本装置を2020年3月3日から5日まで、パリで開催される複合材の国際展示会「JEC World 2020」に出店するとしている。なお、株価は一時前日比4％近く上昇したが、利益確定売りに押され、値を消している。
★10:54 ファンデリー－急騰 「らくだ6.0プロジェクト」4月1日より開始
ファンデリー<3137.T>が急騰。同社は25日10時、塩分摂取量を適正に保つことを通じて健康改善を実現し、人生を豊かなものとするため、4月1日より「らくだ6.0プロジェクト」を開始すると発表した。
本プロジェクトを通じて、減塩に取り組む企業・商品に対する評価の高まり、および塩分 2.0グラム未満のメニューを販売している『ミールタイム』の中長期的な売上向上が期待できるとしている。なお、株価は一時前日比5％以上上昇した。
ファンデリー<3137.T>が急騰。同社は25日10時、塩分摂取量を適正に保つことを通じて健康改善を実現し、人生を豊かなものとするため、4月1日より「らくだ6.0プロジェクト」を開始すると発表した。
本プロジェクトを通じて、減塩に取り組む企業・商品に対する評価の高まり、および塩分 2.0グラム未満のメニューを販売している『ミールタイム』の中長期的な売上向上が期待できるとしている。なお、株価は一時前日比5％以上上昇した。
★11:11 日本空港ビルデングなど－大幅安 新型肺炎感染拡大で入国制限の動き広がる
日本空港ビルデング<9706.T>が大幅安。日本で新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、日本への渡航について注意喚起する国・地域が増えていることが手がかり。
22日の朝日新聞デジタルによると、台湾の新型肺炎対策本部が22日、日本への渡航について従来の「注意」から「警戒」へ引き上げる感染症情報を発表したもよう。また、 韓国保健福祉省やタイ保健省は国民に対し、日本への渡航を延期するよう呼びかけている。
また、インドネシア保健省は21日までに、発熱やせきの症状などがみられたとして、日本人を含む118人の入国を拒否したことも報じられた。各国間の移動に制限が広がっており、一層の利用者減につながるとの見方から売りが優勢となっている。
日本空港ビルデング<9706.T>が大幅安。日本で新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、日本への渡航について注意喚起する国・地域が増えていることが手がかり。
22日の朝日新聞デジタルによると、台湾の新型肺炎対策本部が22日、日本への渡航について従来の「注意」から「警戒」へ引き上げる感染症情報を発表したもよう。また、 韓国保健福祉省やタイ保健省は国民に対し、日本への渡航を延期するよう呼びかけている。
また、インドネシア保健省は21日までに、発熱やせきの症状などがみられたとして、日本人を含む118人の入国を拒否したことも報じられた。各国間の移動に制限が広がっており、一層の利用者減につながるとの見方から売りが優勢となっている。
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