後場コメント No.1  ヘリオステクノH、アンジェス、ミロク情報、ヤクルト、マキタ、ユニチカなど

2020/03/26(木) 15:06
★12:32  ヘリオステクノ-後場買い気配 子会社ナカンテクノからマスク生産設備を販売開始
 ヘリオステクノホールディング<6927.T>が後場買い気配。同社は26日12時、子会社のナカンテクノからマスク生産設備を販売すると発表した。毎分約100枚の生産が可能で、操作人員は1~3人で可能としている。

★12:33  アンジェス-大幅に4日続伸 新型コロナ向けDNAワクチン開発で非臨床試験動物向け試験開始
 アンジェス<4563.T>が大幅に4日続伸。同社は26日11時30分に、新型コロナウイルス向けワクチンの大阪大学との共同開発に関して、プラスミドワクチンの動物への投与を行う非臨床試験を開始したと発表した。

 マウス、ラット、サルなどの動物への投与を行い、抗体価産生力、有効性および安全性の確認のための非臨床試験を行うという。このプロセスを経ることにより、初めて人への投与を行う臨床試験が可能になるとしている。

★12:43  ミロク情報-底堅い 信金中央金庫と提携 M&A分野を強化
 ミロク情報サービス<9928.T>が底堅い。同社は25日、同社および子会社のMJS M&Aパートナーズと信金中央金庫(優先出資証券)<8421.T>の3社で業務提携を締結すると発表した。同提携により、地域の中小企業の事業承継・M&A支援を強化する。

 同社グループが有する事業承継、M&A支援サービスと、信金中金グループが4月より運用を予定しているM&Aプラットフォーム「しんきんトランビプラス」を通じた企業のマッチング支援サービス等を連携。多くの中小企業が抱える経営者の高齢化および後継者不足という経営課題に対し、より強力にサポートしていくとしている。

★12:57  ヤクルト-続伸 抗悪性腫瘍剤の国内製造販売承認を取得
 ヤクルト本社<2267.T>が続伸。同社は25日、日本セルヴィエ(本社:東京都港区)と共同で取り組んでいる抗悪性腫瘍剤「オニバイド点滴静注 43mg」について、「がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な膵癌」を効能・効果として、国内製造販売承認を取得したと発表した。

 2019年10月に締結した同社と日本セルヴィエとの契約に基づき、日本セルヴィエが製造販売、流通を行い、同社がプロモーション活動を実施するとしている。

★13:04  マキタ-SMBC日興が目標株価引き下げ 欧州経済活動低下と新興国通貨安が主なリスク要因
 マキタ<6586.T>が軟調。SMBC日興証券では、欧州経済活動低下と新興国通貨安が主なリスク要因と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価は3600円から2800円に引き下げた。

 20/3期3Qにおいては、SMBC日興の旧予想以上に日本、欧州の販売が堅調であったと指摘。しかしながら、4Q以降、新型肺炎の影響による経済活動低下の影響が表れるとみている。本格的には21/3期上期に売上高が大きく減少するものと予想。夏場以降は徐々に経済活動が回復する前提として、21/3期西欧売上高は現地通貨ベースで前期比13%減としている。新型肺炎の影響が長引いた場合には、予想比下ぶれの可能性があるとみている。

★13:04  ユニチカ-大幅高 マスク・消毒液 品薄なお 材料高で値上がりの兆しも=日経
 ユニチカ<3103.T>が大幅高。26日付の日本経済新聞朝刊は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、マスクや消毒液が品薄な状態が続いていると報じた。

 記事では、構造的な品不足から価格が上昇する兆しがあるほか、医療用マスクを企画・販売するファーストレイトは「中国で不織布の仕入れ値が従来の10倍、フィルター材は25倍に上昇した」(長谷川社長)とのコメントを掲載している。報道を受け、マスクなどに使われる不織布を生産する同社に買いが向かっている。

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