後場コメント No.4  ジェイテクト、メドピア、タカギセイコー、第一三共、TKP、味の素など

2020/05/25(月) 15:03
★13:49  ジェイテクト-3日ぶりに大幅反発 徳島大発ベンチャーとコオロギの食糧資源化を推進
 ジェイテクト<6473.T>が3日ぶりに大幅反発。同社は25日に、徳島大学発ベンチャー企業であるグリラス(徳島県鳴門市)と食用コオロギ(昆虫食)の生産において業務提携したと発表した。

 今回、グリラスのコオロギの飼育技術と同社の自動化技術やIoT技術、品質管理技術といったモノづくり技術を融合し、高品質なコオロギを量産することを目的に業務提携した。同社はモノづくり技術を活かしたコオロギの自動飼育システムの実用化を推進することで、高品質な食用コオロギの大量かつ安定供給を実現し、SDGs開発目標として掲げられる「飢餓をゼロに」への貢献を目指としている。

★13:50  メドピア-大幅反発 「スギサポdeli」累計販売食数10万食記念キャンペーン開始
 メドピア<6095.T>が大幅反発。同社は25日、ミールデリバリーサービス「スギサポdeli」の累計販売食数10万食突破を記念し、おうちごはん応援キャンペーン」を6月より開催すると発表した。期間は6月1日~6月30日。
 
 キャンペーン期間中、初めて注文する利用者は、商品価格より50%OFF(1注文1セット限り)、2回目以降の注文の利用者は10%OFF(1注文限りセット上限なし)で提供するとしている。

★13:54  タカギセイコー-急騰 前期営業益8%増 国内や東南アジアが好調
 タカギセイコー<4242.T>が急騰。同社は22日に、20.3期通期の連結営業利益は24.6億円(前の期比8.3%増)だったと発表した。

 国内が、成形品事業における製品構成の変動や運賃をはじめとする販管費の低減により、黒字転換となった。また東南アジアが、インドネシアにおける原価低減活動の成果などにより、増益となったことも寄与した。

 21.3期の業績予想は、新型コロナウイルスの感染拡大により世界経済が著しく悪化するなか、業績を合理的に算定することが困難であるため、未定とした。

★13:58  第一三共-反発 乳がん向け新型抗がん剤「エンハーツ」国内発売開始=日経
 第一三共<4568.T>が反発。日本経済新聞電子版は25日13時45分、きょう同社が乳がん向けの新型抗がん剤「エンハーツ」を日本で発売したと報じた。薬物をがん細胞に直接運ぶため、投薬の効果が高く、患者の負担減が期待されるという。
 
 記事によれば、エンハーツは競合品と比べて、1つの抗体に搭載できる抗がん剤の量を最大2倍に増やした。米国で1月に先行発売しており、2020年度は日米で計285億円の売り上げを見込むとした。

★14:02  TKP-急騰 オンライン株主総会を総合的に支援「株主総会ライブ配信支援パッケージ」提供開始
 ティーケーピー<3479.T>が急騰。同社は25日に、、リアルとバーチャルのハイブリッド型の株主総会を総合的に支援する「株主総会ライブ配信支援パッケージ」サービスの提供を開始したと発表した。

  「株主総会ライブ配信支援パッケージ」はハイブリッド参加型バーチャル株主総会が可能なパックという。ライブ配信・オンデマンド配信に必要な機材・設備の手配から、事前リハーサル・前日・当日準備を含め当日まで、同社専門スタッフにより一括でサポートするとしている。

★14:11  味の素-後場マイナス転換 今期事業益21%減見込む 前期は6%増で着地
 味の素<2802.T>が後場マイナス転換。同社は25日14時に、21.3期通期の連結事業利益(IFRS)予想は780億円(前期比21.4%減)と発表した。通期の想定為替レートは1米ドル105円。なお、事業利益は、売上高から売上原価、販売費、研究開発費および一般管理費を控除し、持分法による損益を加えたものであり、その他の営業収益およびその他の営業費用を含まない段階利益となっている。

 併せて発表した、20.3期通期の連結事業利益は992億円(前の期比6.4%増)だった。加工用うま味調味料、冷凍食品(日本)、化成品およびコーヒー類が大幅な増益となったことが寄与した。



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