前場コメント No.10  コマツ、トランスコスモス、ARM、ソニー

2020/07/15(水) 11:31
★11:10  コマツと日立建機-大幅高 米キャタピラー株大幅高で連れ高
 コマツ<6301.T>、日立建機<6305.T>が大幅高。14日の米国市場でキャタピラー株が大幅上昇したことが材料。

 同日の米国市場はフロリダ州やカリフォルニア州で新型コロナウイルスの新規感染者数が減少したことなどを背景に景気敏感株が幅広く買われ、キャタピラーの株価は前日比6.31ドル(4.83%)高の136.88ドルまで上昇した。これを受けて同業のコマツ、日立建機も上昇している。

★11:11  トランスコスモス-3日続伸 サンリオのウェブサイト自動応答による問い合わせサービスの構築・運用を支援
 トランスコスモス<9715.T>が3日続伸。同社は15日、サンリオ<8136.T>が10日にリリースした各種ポイントプログラム「サンリオプラス」の問い合わせ窓口として、サンリオウェブサイトの自動応答による問い合わせサービスの構築・運用を支援すると発表した。

 今回、自動回答のプラットフォームとしてPKSHA Technology<3993.T>子会社のBEDOREが提供する対話エンジン「BEDORE(べドア)」を採用した。

 導入後は、顧客満足度の向上を目的として問い合わせ利用後にアンケートを取得するという。このアンケート結果を同社のAI学習設計のノウハウをもつ担当者が分析し、「BEDORE」に学習させることで回答精度の向上や回答範囲の拡大を実現するとしている。

★11:15  アドバンテッジリスクマネジメント-反発 「双方向型オンライン研修」に新メニュー追加
 アドバンテッジリスクマネジメント<8769.T>が反発。同社は15日11時に、「双方向型オンライン研修」に「EQ(感情マネジメント力)」や「エンゲージメント」などの新メニューを追加し、その提供を開始したと発表した。

 これまで「セルフケア」や「ラインケア」といったメンタルヘルスケア、ハラスメント防止、ストレスチェックの組織診断フィードバックのメニューを展開していたが、上司部下間のコミュニケーションが喫緊の課題であることを踏まえ、「EQ(感情マネジメント力)」や「エンゲージメント」をテーマとしたメニューを新たに開発したとしている。

★11:16  ソニー-反発 ゲーム機生産上積み 最大5割増=日経
 ソニー<6758.T>が反発。日本経済新聞電子版は15日11時、同社が年末に発売予定の次世代ゲーム機「プレイステーション(PS)5」の生産計画を上積みすると報じた。

 記事によれば、2020年内の部品購買を900万台前後とする方針を複数のサプライヤーに伝えたもようだ。既存機のPS4の発売から5カ月の750万台を上回る規模で在庫を確保する。複数のサプライヤー関係者によると、同社は新型コロナウイルスの感染が広がった4月ごろには一時PS5の計画を慎重にみて、一部には600万台で伝えていたようだ。最大で約5割の生産計画の上積みとなるとしている。


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