後場コメント No.2 アシックス、バリューHR、インパクト、アライドHD、ファンケル、コマースワン
★13:15 アシックス-4日続伸 通期最終赤字220億円見込むも悪材料出尽くし
アシックス<7936.T>が4日続伸。同社は13日、20.12期通期の連結純損益予想を220億円の赤字(前期は71.0億円の黒字)だと発表した。店舗休止損失が影響する。
店舗休業の影響から、20.12期上期(1-6月)の連結純損益は62.7億円の赤字(前年同期は55.0億円の黒字)となった。日本、北米、欧州、中国、すべての地域で減収となった。2Q(4-6月)では中国の売上高は23%増と回復基調にある。
株価は安く始まったものの、悪材料出尽くしから買いが優勢となっている。
アシックス<7936.T>が4日続伸。同社は13日、20.12期通期の連結純損益予想を220億円の赤字(前期は71.0億円の黒字)だと発表した。店舗休止損失が影響する。
店舗休業の影響から、20.12期上期(1-6月)の連結純損益は62.7億円の赤字(前年同期は55.0億円の黒字)となった。日本、北米、欧州、中国、すべての地域で減収となった。2Q(4-6月)では中国の売上高は23%増と回復基調にある。
株価は安く始まったものの、悪材料出尽くしから買いが優勢となっている。
★13:16 バリューHR-後場下げ幅拡大 上期営業益10%減 前期の大型受注反動や費用増加が重荷
バリューHR<6078.T>が後場下げ幅拡大。同社は14日12時45分、20.12期上期(1-6月)の連結営業利益は3.4億円(前年同期比10.3%減)だったと発表した。
HRマネジメント事業は受注増加により堅調に推移したものの、バリューカフェテリア事業においては前年のような一過性の大型システム開発案件の受注がなかった。今後の需要対応への増員による費用増加も影響した。
バリューHR<6078.T>が後場下げ幅拡大。同社は14日12時45分、20.12期上期(1-6月)の連結営業利益は3.4億円(前年同期比10.3%減)だったと発表した。
HRマネジメント事業は受注増加により堅調に推移したものの、バリューカフェテリア事業においては前年のような一過性の大型システム開発案件の受注がなかった。今後の需要対応への増員による費用増加も影響した。
★13:32 インパクトHD-急騰 上期営業益3倍 M&Aによる業績取り込みなどが寄与
インパクトホールディングス<6067.T>が急騰。同社は13日、20.12期上期(1-6月)の連結営業利益は3.2億円(前年同期比3倍)だったと発表した。
主力のHRソリューション事業での販促ノベルティ製作事業における不織布マスクの製造・販売や、期初にM&Aを実施したジェイエムエス・ユナイテッドの業績取り込みを開始したことなどが寄与した。
なお、上期に貸倒引当金を特別損失として計上したことにより一時的に配当原資の確保が困難になっているため、未定だった中間配当は無配とした。
インパクトホールディングス<6067.T>が急騰。同社は13日、20.12期上期(1-6月)の連結営業利益は3.2億円(前年同期比3倍)だったと発表した。
主力のHRソリューション事業での販促ノベルティ製作事業における不織布マスクの製造・販売や、期初にM&Aを実施したジェイエムエス・ユナイテッドの業績取り込みを開始したことなどが寄与した。
なお、上期に貸倒引当金を特別損失として計上したことにより一時的に配当原資の確保が困難になっているため、未定だった中間配当は無配とした。
★13:45 アライドテレシス-大幅安 上期営業赤字13億円 海外大幅減収で赤字幅拡大
アライドテレシスホールディングス<6835.T>が大幅安。同社は13日、20.12期上期(1-6月)の連結営業損益が12.7億円の赤字(前年同期は9.9億円の赤字)であったと発表した。
米州事業において、都市部を中心としたロックダウンで経済活動が大幅に制限された影響から中央・州政府向けおよび販売代理店向けの出荷が大きく減少したことが響いた。欧州・アジア・オセアニアも大幅減収となった。国内は、文教市場向けが好調で微増収。
アライドテレシスホールディングス<6835.T>が大幅安。同社は13日、20.12期上期(1-6月)の連結営業損益が12.7億円の赤字(前年同期は9.9億円の赤字)であったと発表した。
米州事業において、都市部を中心としたロックダウンで経済活動が大幅に制限された影響から中央・州政府向けおよび販売代理店向けの出荷が大きく減少したことが響いた。欧州・アジア・オセアニアも大幅減収となった。国内は、文教市場向けが好調で微増収。
★13:46 ファンケル-5日続伸 機能性表示食品「尿酸サポート」の新たな効果を確認
ファンケル<4921.T>が5日続伸。同社は14日、機能性表示食品「尿酸サポート」の新たな効果を確認したと発表した。
今回、新たに「尿酸サポート」を用いた臨床試験を行った結果、従来の働きである「高めの尿酸値を下げる」機能に加え、同製品を1回摂取することで「食事のプリン体による尿酸値の上昇を抑える」ことを確認したという。
8月中旬以降順次、新たな機能性表示を追加して、新しいパッケージで通信販売と直営店舗、一般流通で発売するとしている。
ファンケル<4921.T>が5日続伸。同社は14日、機能性表示食品「尿酸サポート」の新たな効果を確認したと発表した。
今回、新たに「尿酸サポート」を用いた臨床試験を行った結果、従来の働きである「高めの尿酸値を下げる」機能に加え、同製品を1回摂取することで「食事のプリン体による尿酸値の上昇を抑える」ことを確認したという。
8月中旬以降順次、新たな機能性表示を追加して、新しいパッケージで通信販売と直営店舗、一般流通で発売するとしている。
★13:55 コマースワン-大幅安 1Q営業益1.3億円も材料出尽くし
コマースOneホールディングス<4496.T>が大幅安。同社は13日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が1.3億円だったと発表した。なお、同社は前年同四半期の連結財務諸表を作成していないため、対前年同四半期増減率については記載していない。通期の会社計画3.4億円に対する進ちょくは38.2%。
決算説明資料によると、同期は前年同期比で14.9%増収、56.5%営業増益となった。EC特需で傘下のフューチャーショップが大幅営業増益となった。同じく傘下のソフテルは営業自粛による契約機会の損失や遅延により営業減益となった。なお、通期の業績予想は据え置いている。
株価は通期予想を据え置いたことを失望した売りが優勢となっている。
コマースOneホールディングス<4496.T>が大幅安。同社は13日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が1.3億円だったと発表した。なお、同社は前年同四半期の連結財務諸表を作成していないため、対前年同四半期増減率については記載していない。通期の会社計画3.4億円に対する進ちょくは38.2%。
決算説明資料によると、同期は前年同期比で14.9%増収、56.5%営業増益となった。EC特需で傘下のフューチャーショップが大幅営業増益となった。同じく傘下のソフテルは営業自粛による契約機会の損失や遅延により営業減益となった。なお、通期の業績予想は据え置いている。
株価は通期予想を据え置いたことを失望した売りが優勢となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ