後場コメント No.1  ゆうちょ、No.1、千趣会、富士通、富士フイルム、AMI

2020/09/23(水) 15:09
★12:33  ゆうちょ銀行-続落 「mijica」会員間で不正送金被害 被害額332万円
 ゆうちょ銀行<7182.T>が続落。同社は23日、VISAデビット・プリペイドカード「mijica」会員間の不正送金による被害について発表した。

 8月から9月にかけて、計3回「mijica」カードの送金機能を不正に利用し、複数顧客の「mijica」カードから不正利用者(3名)のmijica カードに送金・利用された事案が発生。被害状況は54名、332万円だという。

 9月16日にすべての「mijica」カードの送金機能を停止しており、今後同様の被害は発生しない。被害にあった顧客には全額補償するとしている。

★12:36  No.1-後場上げ幅拡大 ハイクオリティUTM「NA-GPY2000Pro/NA-GPF2000Pro」販売開始
 No.1<3562.T>が後場上げ幅拡大。同社は23日11時30分、アレクソン製品であるUTMにFFRIセキュリティ<3692.T>製品である「FFRI yarai Home And Business Edition」をバンドルした「NAGPY2000Pro」の販売を開始すると発表した。

 7月14日に公表したFFRIセキュリティとアレクソンとの協業事業を具体化した自社企画商品の第1弾としている。

★12:37  千趣会-続落 8月連結売上高7%減 通信販売事業は16%増
 千趣会<8165.T>が続落。同社は18日、8月の連結合計売上高が前年同月比7.1%減だったと発表した。通信販売事業は同15.5%増だった。ブライダル事業でのコロナ影響による減収が響いた。

★12:43  富士通-4日続伸 キヤノンから新スーパーコンピュータシステムを受注
 富士通<6702.T>が4日続伸。同社は23日、キヤノン<7751.T>の新スーパーコンピュータシステムを受注したと発表した。

 キヤノンでは複合機や半導体露光装置などの開発において、同社のスーパーコンピュータが活用されているという。今回、キヤノンはさらに大規模かつ高度な解析を行うため、スーパーコンピュータ「富岳」の技術を活用した「FUJITSU Supercomputer PRIMEHPC FX1000」で構成されるシステムを採用したとしている。

★12:48  富士フイルム-後場急騰 アビガン国内第3相試験で有効性確認 10月中に製造販売承認を申請へ=ロイター
 富士フイルムホールディングス<4901.T>が後場急騰。ロイター通信は23日12時29分、同社子会社の富士フイルム富山化学が実施している新型コロナウイルス治療薬候補「アビガン」の国内臨床第3相試験において、主要評価項目を達成したと報じた。同社が23日発表した。

 記事によれば、富士フイルム富山化学は今年3月、重篤ではない肺炎の症状を示した新型コロナ患者を対象にアビガンの国内臨床第3相試験を始め、アビガンの投与で早期の症状改善を確認したもよう。本試験でも、安全性上の新たな懸念はなかったとしている。

 今後、富士フイルム富山化学は、本試験の詳細なデータ解析および申請に必要な業務を進め、10月中にもアビガンの製造販売承認事項一部変更承認申請を行う予定としている。

★12:55  アドバンストメディア-6日続伸 TBSテレビ開発「もじこ」が同社音声認識API採用
 アドバンスト・メディア<3773.T>が変わらず挟み6日続伸。同社は23日、音声認識開発プラットフォーム「AmiVoice Cloud Platform」で提供しているAmiVoice音声認識APIが、TBSホールディングス<9401.T>傘下のTBSテレビが開発した文字起こしエディタ「もじこ」に採用され、吉積情報(東京都千代田区)において販売が開始しされたと発表した。

 「もじこ」は、取材した音声・動画ファイルなどの素材を、音声認識エンジンを活用して、素材長の実時間をかけることなく自動でテキスト化するとしている。


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