後場コメント No.1 鹿島、DIC、アステリア、ヨコオ、コナカ、光通信
★12:30 鹿島-後場上げ幅縮小 今期営業益18%減見込む 前期は4%減
鹿島<1812.T>が後場上げ幅縮小。同社は14日12時に、22.3期通期の連結営業利益予想は1040億円(前期比18.3%減)と発表した。市場コンセンサスは1317億円。
国内において、競争環境が厳しくなっていることや、土木事業、建築事業ともに竣工を迎える大型工事が少ないことによる影響を見込んでいる。また、海外においては、感染症の影響により減少した東南アジア地域の売上高や利益が、時間を要しつつ段階的に回復することを見込んでいるとした。
併せて発表した、21.3期通期の連結営業利益は1273億円(前の期比3.6%減)だった。建築事業の売上総利益の減少が響いた。
鹿島<1812.T>が後場上げ幅縮小。同社は14日12時に、22.3期通期の連結営業利益予想は1040億円(前期比18.3%減)と発表した。市場コンセンサスは1317億円。
国内において、競争環境が厳しくなっていることや、土木事業、建築事業ともに竣工を迎える大型工事が少ないことによる影響を見込んでいる。また、海外においては、感染症の影響により減少した東南アジア地域の売上高や利益が、時間を要しつつ段階的に回復することを見込んでいるとした。
併せて発表した、21.3期通期の連結営業利益は1273億円(前の期比3.6%減)だった。建築事業の売上総利益の減少が響いた。
★12:30 DIC-後場買い気配 通期営業益を上方修正 1Qは41%増
DIC<4631.T>が後場買い気配。同社は14日12時に、21.12期上期(1-6月)の連結営業利益予想を従来の178億円から235億円(前年同期比31.8%増)に引き上げると発表した。最近の業績動向などを踏まえた。なお、新型コロナ感染拡大が中長期的に業績に及ぼす影響について未だ不透明であることなどから、通期の業績予想は据え置いた。
併せて発表した、21.12期1Q(1-3月)の営業利益は140億円(前年同期比40.7%増)だった。高付加価値製品を中心に出荷が全般的に伸びたことに加え、活動経費の抑制や米州や欧州における原料コスト上昇に対する価格対応などが寄与した。
DIC<4631.T>が後場買い気配。同社は14日12時に、21.12期上期(1-6月)の連結営業利益予想を従来の178億円から235億円(前年同期比31.8%増)に引き上げると発表した。最近の業績動向などを踏まえた。なお、新型コロナ感染拡大が中長期的に業績に及ぼす影響について未だ不透明であることなどから、通期の業績予想は据え置いた。
併せて発表した、21.12期1Q(1-3月)の営業利益は140億円(前年同期比40.7%増)だった。高付加価値製品を中心に出荷が全般的に伸びたことに加え、活動経費の抑制や米州や欧州における原料コスト上昇に対する価格対応などが寄与した。
★12:31 アステリア-後場買い気配 前期営業益を上方修正 エンタープライズビジネスユニットが好調
アステリア<3853.T>が後場買い気配。同社は14日11時30分に、21.3期通期の連結営業損益予想を従来の5.0億円の黒字から8.2億円の黒字(前期は2.6億円の赤字)に引き上げると発表した。
「ASTERIA Warp」(アステリア ワープ)を主力製品とするエンタープライズビジネスユニットが好調に推移していることから、ソフトウェア事業の利益が予想を上回る見込みとなったことが寄与する。
アステリア<3853.T>が後場買い気配。同社は14日11時30分に、21.3期通期の連結営業損益予想を従来の5.0億円の黒字から8.2億円の黒字(前期は2.6億円の赤字)に引き上げると発表した。
「ASTERIA Warp」(アステリア ワープ)を主力製品とするエンタープライズビジネスユニットが好調に推移していることから、ソフトウェア事業の利益が予想を上回る見込みとなったことが寄与する。
★12:32 ヨコオ-後場マイナス転換 今期営業益12%増見込むもコンセンサス下回る
ヨコオ<6800.T>が後場マイナス転換。同社は14日12時、22.3期通期の連結営業利益予想は58.0億円(前期比12.0%増)、年間配当予想は36円(前期は36円)と発表した。市場コンセンサスは65.5億円。
各セグメントの売り上げ増加に加え、車載通信機器セグメントにおける物流費正常化、回路検査用コネクタセグメントにおける受注回復による稼働率改善などを見込む。
21.3期通期の連結営業利益は51.8億円(前の期は5.3%増)だった。車載通信機器セグメントが2Q(7-9月)以降に利益率改善により黒字に転じた。無線通信機器セグメントの伸びも寄与した。
ヨコオ<6800.T>が後場マイナス転換。同社は14日12時、22.3期通期の連結営業利益予想は58.0億円(前期比12.0%増)、年間配当予想は36円(前期は36円)と発表した。市場コンセンサスは65.5億円。
各セグメントの売り上げ増加に加え、車載通信機器セグメントにおける物流費正常化、回路検査用コネクタセグメントにおける受注回復による稼働率改善などを見込む。
21.3期通期の連結営業利益は51.8億円(前の期は5.3%増)だった。車載通信機器セグメントが2Q(7-9月)以降に利益率改善により黒字に転じた。無線通信機器セグメントの伸びも寄与した。
★12:33 コナカ-後場上げ幅縮小 上期営業赤字27.6億円 緊急事態宣言再発令による客数減響く
コナカ<7494.T>が後場上げ幅縮小。同社は14日12時、21.9期上期(10-3月)の連結営業損益は27.6億円の赤字(前年同期は0.9億円の黒字)だったと発表した。上期計画10.1億円の黒字を下回り、一転赤字となった。外出自粛要請や1月の緊急事態宣言により来店客数が想定を下回った。首都圏で3月7日以降も緊急事態宣言が延長されたことも響いた。
コナカ<7494.T>が後場上げ幅縮小。同社は14日12時、21.9期上期(10-3月)の連結営業損益は27.6億円の赤字(前年同期は0.9億円の黒字)だったと発表した。上期計画10.1億円の黒字を下回り、一転赤字となった。外出自粛要請や1月の緊急事態宣言により来店客数が想定を下回った。首都圏で3月7日以降も緊急事態宣言が延長されたことも響いた。
★12:35 光通信-後場上げ幅縮小 50万株・99億円を上限に自社株買い 割合は1.09%
光通信<9435.T>が後場上げ幅縮小。同社は14日12時、50万株・99億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月17日~7月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.09%となる。
光通信<9435.T>が後場上げ幅縮小。同社は14日12時、50万株・99億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月17日~7月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.09%となる。
★12:35 光通信-後場上げ幅縮小 今期最終益7%増見込むも市場コンセンサス下回る
光通信<9435.T>が後場上げ幅縮小。同社は14日12時、22.3期通期の連結純利益予想を585.1億円(前期比7.1%増)だと発表した。市場コンセンサスは601.5億円。
顧客契約数の増加に伴う将来の安定した収益源となるストック利益の増加を見込んでいる。
21.3期通期の連結純利益は546.1億円(前期比5.7%増)だった。個人向けに通信回線サービス、宅配水販売などが好調だった。
光通信<9435.T>が後場上げ幅縮小。同社は14日12時、22.3期通期の連結純利益予想を585.1億円(前期比7.1%増)だと発表した。市場コンセンサスは601.5億円。
顧客契約数の増加に伴う将来の安定した収益源となるストック利益の増加を見込んでいる。
21.3期通期の連結純利益は546.1億円(前期比5.7%増)だった。個人向けに通信回線サービス、宅配水販売などが好調だった。
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