ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、底堅い
3日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは底堅い。4時時点では1.1759ドルと2時時点(1.1749ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。ポンドドルがNY朝につけた日通し安値1.3005ドルから午後には1.3070ドルまで反発すると、ユーロドルも1.1763ドル付近までつれ高となった。ダウ平均が日通し高値に迫る場面でドル安に振れており、リスクオンのドル売りも意識されたか。
ドル円は上値が重い。4時時点では105.98円と2時時点(106.09円)と比べて11銭程度のドル安水準だった。ドルが欧州通貨に対して弱含むと、対円でも105.97円付近まで上値を切り下げた。
なお、ブラード米セントルイス連銀総裁の発言「米経済成長は第3四半期に急速な成長を迎える」「今後数年は低金利維持が予想され、フォワードガイダンスが大きな影響を与えとは考えない」などが伝わったが、相場の反応は限定的だった。
ユーロ円はもみ合い。4時時点では124.63円と2時時点(124.65円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。ドルの動きが中心となり、124.60円台で方向感なく取引された。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:105.58円 - 106.47円
ユーロドル:1.1696ドル - 1.1797ドル
ユーロ円:124.00円 - 125.08円
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