ドル円、戻り鈍い イエレン氏発言は事前報道通り
ドル円は戻りが鈍い。0時30分前に一時104.05円付近まで持ち直す場面もあったが、アジア時間に付けた日通し高値104.09円を上抜けることは出来なかった。市場では「104.10円にはまとまった規模の売り注文が観測されている」との指摘もあった。1時14分時点では103.86円付近で推移している。
なお、次期財務長官に指名されたジャネット・イエレン氏は公聴会で「我々ができる最も賢いことは、大きく行動すること」「ドルおよびその他の通貨の価値は市場によって決定されるべき」「米国は経済的利益のためにドル安を求めない」などと述べたが、事前報道で伝わっていたこともあり、今のところ反応は限られている。
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