ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、堅調
11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は堅調。24時時点では109.76円と22時時点(109.63円)と比べて13銭程度のドル高水準だった。米長期金利の指標である米10年債利回りが1.47%台に上昇すると円売り・ドル買いが先行。6月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値が86.4と予想の84.0を上回ったことも相場の支援材料となり、前日の高値109.80円を上抜けて一時109.84円まで値を上げた。
ユーロドルは軟調。24時時点では1.2109ドルと22時時点(1.2128ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが出て一時1.2101ドルと日通し安値を付けた。
ユーロ円はもみ合い。24時時点では132.91円と22時時点(132.96円)と比べて5銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は方向感が出なかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:109.32円 - 109.84円
ユーロドル:1.2101ドル - 1.2193ドル
ユーロ円:132.85円 - 133.41円
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