後場コメント No.1 イーレックス、ＬｉｂＷｏｒｋ、メディア工房、ジェイテクト、ＪＸＴＧなど
★12:30 イーレックス－いちよしが「A」へ引き上げ 電力小売マージンが改善している
イーレックス<9517.T>が4日続伸。いちよし経済研究所では、電力小売マージンがいちよしの想定に比べて改善していると判断。レーティングを「B」→「A」、フェアバリューを1400円→1700円と引き上げた。
今20.3期1Q（4～6月）決算の内容を踏まえ、利益予想を上方修正。電力小売のマージン改善が想定以上に進んでいることを考慮したもの。中長期的には、ポストFIT（固定価格買取制度）時代を見据えた戦略的な施策により、収益拡大ポテンシャルは十分にあると判断。
会社側の業績予想に変更はなかったが、いちよしの今20.3期利益予想については上方修正。理由は（1）同1Q実績がいちよし想定を上回ったこと、（2）全国的な梅雨明けが遅かったこともあり、同2Q（7～9月）以降も電源調達価格は低位安定が続くと予想すること、などとした。
イーレックス<9517.T>が4日続伸。いちよし経済研究所では、電力小売マージンがいちよしの想定に比べて改善していると判断。レーティングを「B」→「A」、フェアバリューを1400円→1700円と引き上げた。
今20.3期1Q（4～6月）決算の内容を踏まえ、利益予想を上方修正。電力小売のマージン改善が想定以上に進んでいることを考慮したもの。中長期的には、ポストFIT（固定価格買取制度）時代を見据えた戦略的な施策により、収益拡大ポテンシャルは十分にあると判断。
会社側の業績予想に変更はなかったが、いちよしの今20.3期利益予想については上方修正。理由は（1）同1Q実績がいちよし想定を上回ったこと、（2）全国的な梅雨明けが遅かったこともあり、同2Q（7～9月）以降も電源調達価格は低位安定が続くと予想すること、などとした。
★12:32 Ｌｉｂ Ｗｏｒｋ－後場買い気配 5万株・9000万円の自己株取得枠を設定 株主優待も発表
Ｌｉｂ Ｗｏｒｋ<1431.T>が後場買い気配。同社は16日11時30分、5万株・9000万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は8月20日～12月23日。なお、上限5万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.9％となる。
併せて、東証マザーズへの新規上場を記念し、上場記念株主優待を実施することも発表した。
2019年9月30日時点で同社株式1単元（100株）以上を保有する株主に対し、クオカード1000円分を贈呈する。同じく2019年12月31日、2020年3月31日、2020年6月30日時点の株主にも同内容の優待を実施する。
なお、上場記念株主優待は今回限りの実施であり、今後については、株主還元策を総合的に勘案して検討していく方針としている。
Ｌｉｂ Ｗｏｒｋ<1431.T>が後場買い気配。同社は16日11時30分、5万株・9000万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は8月20日～12月23日。なお、上限5万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.9％となる。
併せて、東証マザーズへの新規上場を記念し、上場記念株主優待を実施することも発表した。
2019年9月30日時点で同社株式1単元（100株）以上を保有する株主に対し、クオカード1000円分を贈呈する。同じく2019年12月31日、2020年3月31日、2020年6月30日時点の株主にも同内容の優待を実施する。
なお、上場記念株主優待は今回限りの実施であり、今後については、株主還元策を総合的に勘案して検討していく方針としている。
★12:44 メディア工房－反発 3Dコンテンツ「ホログラ」配信
メディア工房<3815.T>が反発。同社は16日12時、今後展開予定であるライブストリーミングサービスに先駆けて、独自開発したリアルタイム実写立体動画(Volumetric Video)撮影システム「SUPER TRACK」を活用したオンデマンドコンテンツの第1弾「ホログラ」の配信を開始したと発表した。
従来の平面動画や360度VR動画は、撮影(カメラ)位置で視点が固定されているが、「ホログラ」は被写体を全方向から撮影し立体の映像を作り出すため、視聴者は完全に自由な視点にて映像を鑑賞することができるとしている。
メディア工房<3815.T>が反発。同社は16日12時、今後展開予定であるライブストリーミングサービスに先駆けて、独自開発したリアルタイム実写立体動画(Volumetric Video)撮影システム「SUPER TRACK」を活用したオンデマンドコンテンツの第1弾「ホログラ」の配信を開始したと発表した。
従来の平面動画や360度VR動画は、撮影(カメラ)位置で視点が固定されているが、「ホログラ」は被写体を全方向から撮影し立体の映像を作り出すため、視聴者は完全に自由な視点にて映像を鑑賞することができるとしている。
★12:52 ジェイテクト－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ ステアリングの利益率低下は構造的
ジェイテクト<6473.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、ステアリングの利益率低下は構造的な経営課題と判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1270円→1100円と引き下げた。
ステアリングは研究開発費増加、中国での販売減少、売価低下により、利益率低下が続いている。ADAS対応のため先行投資費用の拡大は避けられず、同時にコラム式EPSでは価格競争が激化しているため、業績低迷が長期化する可能性がある。自動車市場の販売回復に加え、下流EPSなどの新製品の生産性改善が利益率改善に必要。
しかし、過去よりも新製品の量産難易度が上がっていることが経営課題。軸受は利益率の改善に時間を要するとの見方に変わりなし。生産性改善が進まない中で需要環境が悪化したため、利益率は悪化。自動化や生産性改善などの収益改善に向けた取り組みの進展に注目。来21.3期予想PER11.3倍、前19.3期実績PBR約0.7倍の株価バリュエーションに割高感はないが、利益水準の伸び悩みが続くと見るため、マルチプル拡大は期待しにくいと考えるとした。
ジェイテクト<6473.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、ステアリングの利益率低下は構造的な経営課題と判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1270円→1100円と引き下げた。
ステアリングは研究開発費増加、中国での販売減少、売価低下により、利益率低下が続いている。ADAS対応のため先行投資費用の拡大は避けられず、同時にコラム式EPSでは価格競争が激化しているため、業績低迷が長期化する可能性がある。自動車市場の販売回復に加え、下流EPSなどの新製品の生産性改善が利益率改善に必要。
しかし、過去よりも新製品の量産難易度が上がっていることが経営課題。軸受は利益率の改善に時間を要するとの見方に変わりなし。生産性改善が進まない中で需要環境が悪化したため、利益率は悪化。自動化や生産性改善などの収益改善に向けた取り組みの進展に注目。来21.3期予想PER11.3倍、前19.3期実績PBR約0.7倍の株価バリュエーションに割高感はないが、利益水準の伸び悩みが続くと見るため、マルチプル拡大は期待しにくいと考えるとした。
★13:00 ＪＸＴＧ－反発 英国北海のマリナー油田で生産を開始
ＪＸＴＧホールディングス<5020.T>が反発。同社は16日11時、子会社のＪＸ石油開発が出資する英国法人ＪＸ Ｎｉｐｐｏｎ Ｅｘｐｌｏｒａｔｉｏｎ ａｎｄ Ｐｒｏｄｕｃｔｉｏｎが20％の権益を保有する英国北海のマリナー油田において、8月15日（現地時間）に原油の生産を開始したと発表した。
マリナー油田の推定可採埋蔵量は約3億バレルで、生産安定期の平均生産量は日量約5.5万バレル（グロス）、ピーク時生産量は日量約7.0万バレル（グロス）、生産期間は30年間を見込んでいる。
ＪＸＴＧホールディングス<5020.T>が反発。同社は16日11時、子会社のＪＸ石油開発が出資する英国法人ＪＸ Ｎｉｐｐｏｎ Ｅｘｐｌｏｒａｔｉｏｎ ａｎｄ Ｐｒｏｄｕｃｔｉｏｎが20％の権益を保有する英国北海のマリナー油田において、8月15日（現地時間）に原油の生産を開始したと発表した。
マリナー油田の推定可採埋蔵量は約3億バレルで、生産安定期の平均生産量は日量約5.5万バレル（グロス）、ピーク時生産量は日量約7.0万バレル（グロス）、生産期間は30年間を見込んでいる。
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