環境管理センター-売り気配 今期営業益2%減見込む 前期営業益は1.7億円で着地
環境管理センター<4657.T>が売り気配。同社は16日に、20.6期通期の連結営業利益予想は1.7億円(前期比2.2%減)と発表した
福島県浜通り地域に放射能測定・コンサルタントの拠点として「ふくしま浜通りイノベーションセンター」を昨年9月に開設。土壌・地下水分野においては、子会社「土壌環境リサーチャーズ」を活用し、引き続き分析納期の短縮化、コスト低減による競争力を強化する。海外市場に対しても前期に設立したベトナム子会社、中国持分法適用会社を軸に展開を図るとしている。
併せて発表した、19.6期通期の連結営業利益は1.7億円だった。同社は前期より連結財務諸表を作成していることから、前の期比較はできない。「土壌環境リサーチャーズ」を活用し、資本提携を行っているフィールド・パートナーズとの協力体制の下、土壌・地下水分野の競争力を強化したことが寄与した。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ