前場コメント No.2 オンキヨー、インテリW、東海カーボン、アセンテック、自律制御システム研究所など

2019/08/22(木) 11:30
★9:01  オンキヨー-売り気配 新株予約権発行で25億円調達 営業債務の支払いに充当
 オンキヨー<6628.T>が売り気配。同社は21日に、SBI証券を割り当て先とする第三者割り当てで第7回新株予約権(行使価額修正条項付)を発行すると発表した。
 営業債務の支払いや借入金の返済に充当する。同社はSBI証券に新株予約権を41万6667個(当初行使価額60円、潜在株式数4166万6700株)割り当て、手取り概算24億6708万5000円を調達する。

★9:01  インテリジェントウェイブ-反発 上限26万株・2億3400万円の自己株取得へ 割合は1.0%
 インテリジェントウェイブ<4847.T>が反発。同社は21日に、上限26万株・2億3400万円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 株主還元の充実ならびに機動的な資本政策を遂行するため。取得期間は8月21日~2020年8月20日。上限を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.0%となる。

★9:02  東海カーボン-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 今後のCF創出力に注目すべき局面
 東海カーボン<5301.T>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、電極の調整を織り込み、今後のCF創出力に注目すべき局面と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は2360円→2820円と引き上げた。
 競合の減額修正などにより黒鉛電極の調整局面を株価が織り込んだことで、将来の持続的な成長に伴う底堅いCF創出力に注目すべき局面を迎えていると判断。(1)業績の持続的成長、(2)高水準のFCFの維持、(3)資本コストを遥かに上回るROE水準の3点から足もとの株価は同社の企業価値を大きく下回っていると指摘。
 黒鉛電極価格については、同社の主力であるUHPは11000~12000ドル/トン程度の平均単価を維持することが可能とみられ、黒鉛電極における高い収益力が毀損するリスクは小さいとの見方を示した。

★9:02  アセンテック-買い気配 通期営業益を上方修正 増収や継続収入の拡大が寄与
 アセンテック<3565.T>が買い気配。同社は21日に、20.1期通期の営業利益予想を従来の4.2億円から4.6億円(前期比21.0%増)に引き上げると発表した。
 売上高が仮想インフラおよびストレージの事業領域において、予算を上回る見込みとなった。さらにシステムエンジニア部門の体制強化により、プロフェッショナルサービスの売上高も予算を上回る見込みとなった。この売上高の増加による利益増に加え、継続収入が拡大したことが寄与する。
 20.1期上期(2-7月)の営業利益予想については、従来の2.2億円から2.6億円(前期比4.1%減)に引き上げる。

★9:02  アセンテック-買い気配 33万株の立会外分売実施へ 東証1部市場変更目指す
 アセンテック<3565.T>が買い気配。同社は21日、立会外分売を実施すると発表した。8月29日~9月3日に33万株の立会外分売を実施する。分売値段は分売実施日前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定。
 同社は、さらに社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、7月12日に東証1部への市場変更を申請している。今回の分売は、その形式要件の充足のために株式の流動性向上および株主数増加ならびに株式分布状況の改善を図ることを目的としている。

★9:03  自律制御システム研究所-大幅反発 政府がドローン商用ルール整備との報道で思惑
 自律制御システム研究所<6232.T>が大幅反発。22日付けの日本経済新聞朝刊が、政府がドローン(小型無人機)を使った宅配サービスなどの商用化をにらんだルールづくりを始めると報じたことが手掛かり。
 同社は、商業用ドローンの製造販売および自律制御技術を用いた無人化・IoT(モノのインターネット)化にかかるソリューションサービスの提供を行っており、今後の収益拡大への期待から買いが入っているもよう。


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