前場コメント No.6 ウチダエスコ、ＡＤワークス、霞ヶ関キャピタル、高砂熱学、東京ドームなど
★9:06 ワールド－続伸 23.3期メドに営業益2割増 日経報道
ワールド<3612.T>が続伸。30日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が本業のもうけを示す連結コア営業利益（国際会計基準）を2023年3月期をメドに200億円と、19年3月期から2割強増やす方針だと報じた。
記事によれば、苦戦するアパレル事業を立て直しつつ、成長事業と位置づけるノウハウ提供サービスの収益を伸ばすとしている。
ワールド<3612.T>が続伸。30日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が本業のもうけを示す連結コア営業利益（国際会計基準）を2023年3月期をメドに200億円と、19年3月期から2割強増やす方針だと報じた。
記事によれば、苦戦するアパレル事業を立て直しつつ、成長事業と位置づけるノウハウ提供サービスの収益を伸ばすとしている。
★9:08 ウチダエスコ－小動き 今期営業益1％増見込む 前期は54％増で着地
ウチダエスコ<4699.T>が小動き。同社は29日に、20.7期通期の連結営業利益予想は8.3億円（前期比1.3％増）と発表した。
ICTサービス事業分野では、教育改革に伴うICT投資が続く文教市場に引き続き多くのリソースを投入し体制を強化する。オフィスシステム事業分野のオフィスビジネスにおいては、積極的な販売促進活動を推進する。ソリューションサービス事業分野では、販売パートナーとの連携を強化するとしている。
また、19.7期通期の連結営業利益は8.2億円（前の期比53.9％増）だった。ICTサービス事業が、IT関連機器販売の増加に加え、Windows7パソコンのリプレース需要が好調に推移したことなどにより、大幅な増益となった。また、ソリューションサービス事業の赤字が縮小したことも寄与した。
併せて、19.7期の期末配当を35円→40円（前期は35円）にすることも発表した。年間配当も同額となる。
ウチダエスコ<4699.T>が小動き。同社は29日に、20.7期通期の連結営業利益予想は8.3億円（前期比1.3％増）と発表した。
ICTサービス事業分野では、教育改革に伴うICT投資が続く文教市場に引き続き多くのリソースを投入し体制を強化する。オフィスシステム事業分野のオフィスビジネスにおいては、積極的な販売促進活動を推進する。ソリューションサービス事業分野では、販売パートナーとの連携を強化するとしている。
また、19.7期通期の連結営業利益は8.2億円（前の期比53.9％増）だった。ICTサービス事業が、IT関連機器販売の増加に加え、Windows7パソコンのリプレース需要が好調に推移したことなどにより、大幅な増益となった。また、ソリューションサービス事業の赤字が縮小したことも寄与した。
併せて、19.7期の期末配当を35円→40円（前期は35円）にすることも発表した。年間配当も同額となる。
★9:08 ＡＤワークス－小動き 20.3期上期の経常益7割減 日経報道
エー・ディー・ワークス<3250.T>が小動き。30日付けの日本経済新聞朝刊は、同社の2019年4～9月期の連結経常利益は、前年同期比7割減の4億5000万円前後になりそうだと報じた。
記事によれば、富裕層向けの不動産販売が伸びるものの、前年同期に一時的な投資用不動産の売却を増やした反動を補いきれないという。4～9月期決算は10月下旬に発表する予定となっている。
エー・ディー・ワークス<3250.T>が小動き。30日付けの日本経済新聞朝刊は、同社の2019年4～9月期の連結経常利益は、前年同期比7割減の4億5000万円前後になりそうだと報じた。
記事によれば、富裕層向けの不動産販売が伸びるものの、前年同期に一時的な投資用不動産の売却を増やした反動を補いきれないという。4～9月期決算は10月下旬に発表する予定となっている。
★9:08 霞ヶ関キャピタル－反発 ＳＢＩ系列とアパートメントホテル開発で提携
霞ヶ関キャピタル<3498.T>が反発。同社は29日、ＳＢＩホールディングス（本社：東京都港区）の子会社であるＳＢＩソーシャルレンディングおよび玄海インベストメントアドバイザーとの間で、アパートメントホテル開発における業務提携に関する覚書を締結したと発表した。
各自が有する金融・不動産取引などに関する高度な専門知識およびノウハウを提供することを通じて、宿泊施設の充実による観光産業の発展を企図としたアパートメントホテル開発に関して、それぞれの事業機会の拡充と、各当事者の利益の実現を図るとしている。
霞ヶ関キャピタル<3498.T>が反発。同社は29日、ＳＢＩホールディングス（本社：東京都港区）の子会社であるＳＢＩソーシャルレンディングおよび玄海インベストメントアドバイザーとの間で、アパートメントホテル開発における業務提携に関する覚書を締結したと発表した。
各自が有する金融・不動産取引などに関する高度な専門知識およびノウハウを提供することを通じて、宿泊施設の充実による観光産業の発展を企図としたアパートメントホテル開発に関して、それぞれの事業機会の拡充と、各当事者の利益の実現を図るとしている。
★9:09 高砂熱学－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 堅調な業績と株主還元施策を評価
高砂熱学工業<1969.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、堅調な業績と株主還元施策を評価するとし、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は2100円→2000円と引き下げた。
国内では施工余力に乏しいため、受注高および売上高の拡大余地は限られる一方、価格競争も強まりにくいため、今後2～3年は堅調な業績が続くと見込まれる。その中では、短期的には短工期で採算の良い産業空調工事需要の増減が、中期的には一般空調の新築大型工事の需要動向が業績を左右しそう。また、設備工事は建築工事の後工程に当たるため、ゼネコンの工事進捗の遅れの影響を受けやすい。今20.3期は首都圏再開発工事などで施工最盛期を迎えるため、工程混乱による採算悪化が生じないか注視したいとした。
高砂熱学工業<1969.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、堅調な業績と株主還元施策を評価するとし、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は2100円→2000円と引き下げた。
国内では施工余力に乏しいため、受注高および売上高の拡大余地は限られる一方、価格競争も強まりにくいため、今後2～3年は堅調な業績が続くと見込まれる。その中では、短期的には短工期で採算の良い産業空調工事需要の増減が、中期的には一般空調の新築大型工事の需要動向が業績を左右しそう。また、設備工事は建築工事の後工程に当たるため、ゼネコンの工事進捗の遅れの影響を受けやすい。今20.3期は首都圏再開発工事などで施工最盛期を迎えるため、工程混乱による採算悪化が生じないか注視したいとした。
★9:15 東京ドーム－続落 通期業績予想を上方修正も材料出尽くし
東京ドーム<9681.T>が続落。同社は29日、20.1期通期の連結営業利益予想を従来の115億円から122億円（前年同期比6.2％増）に引き上げると発表した。
東京ドームにおいてMLB開幕戦などの野球関連の売上やコンサートイベント関連商品の販売が好調だったことから予想を修正するとしている。
併せて、20.1期の期末配当予想を12円から16円（前期は16円）に修正すると発表した。なお、年間配当も同様となる。株価は直近の8月安値958円から10％超上昇していたこともあり、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
東京ドーム<9681.T>が続落。同社は29日、20.1期通期の連結営業利益予想を従来の115億円から122億円（前年同期比6.2％増）に引き上げると発表した。
東京ドームにおいてMLB開幕戦などの野球関連の売上やコンサートイベント関連商品の販売が好調だったことから予想を修正するとしている。
併せて、20.1期の期末配当予想を12円から16円（前期は16円）に修正すると発表した。なお、年間配当も同様となる。株価は直近の8月安値958円から10％超上昇していたこともあり、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
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