前場コメント No.2 東芝、モロゾフ、ネットワン、ナブテスコ、鹿島、Ｔナカヤマなど
★9:03 東芝－3日ぶり反発 自己株式4007万7577株を消却へ 割合は約7.7％
東芝<6502.T>が3日ぶり反発。同社は5日8時45分に、自己株式4007万7577株を9月12日に消却すると発表した。消却前の発行済株式総数に対する割合は約7.7％。
東芝<6502.T>が3日ぶり反発。同社は5日8時45分に、自己株式4007万7577株を9月12日に消却すると発表した。消却前の発行済株式総数に対する割合は約7.7％。
★9:03 モロゾフ－続落 通期営業益を下方修正 上期は31％減
モロゾフ<2217.T>が続落。同社は4日に、20.1期通期の連結営業利益予想を従来の18.0億円から14.6億円（前年同期比66.7％減）に引き下げると発表した。上期業績を踏まえ見通しを修正している。
20.1期上期（2-7月）の営業利益は7.4億円（前年同期比30.6％減）だった。西神工場の焼菓子ライン再構築や店舗の出店、改装に伴う減価償却費の増加、人手不足による人件費の上昇、運賃値上げによる運送費の上昇など、諸費用が増加したことが影響した。
モロゾフ<2217.T>が続落。同社は4日に、20.1期通期の連結営業利益予想を従来の18.0億円から14.6億円（前年同期比66.7％減）に引き下げると発表した。上期業績を踏まえ見通しを修正している。
20.1期上期（2-7月）の営業利益は7.4億円（前年同期比30.6％減）だった。西神工場の焼菓子ライン再構築や店舗の出店、改装に伴う減価償却費の増加、人手不足による人件費の上昇、運賃値上げによる運送費の上昇など、諸費用が増加したことが影響した。
★9:03 ネットワンシステムズ －みずほが目標株価引き上げ 次の株価材料は中計の成長シナリオ待ち
ネットワンシステムズ <7518.T>が反発。みずほ証券では、次の株価材料は中計の成長シナリオ待ちと指摘。投資判断を「アンダーパフォーム」→「中立」に引き上げ、目標株価も2800円→2870円に引き上げた。
機器販売主体から利益率の高いサービス比率拡大の施策を着実に進めたことにより、売上総利益率は14/3期22.3％から19/3期24.4％まで改善し、20/3期も25.5％までの改善が見込んでいる。単純なサービスシフトによる利益率改善余地は今後次第に少なくなることから、今後の業績拡大ドライバーは中計で志向する注力市場(ヘルスケア、教育、スマートファクトリー)や新モデル(MSP支援や再生品ビジネス)の拡大に依存するとみている。
ネットワンシステムズ <7518.T>が反発。みずほ証券では、次の株価材料は中計の成長シナリオ待ちと指摘。投資判断を「アンダーパフォーム」→「中立」に引き上げ、目標株価も2800円→2870円に引き上げた。
機器販売主体から利益率の高いサービス比率拡大の施策を着実に進めたことにより、売上総利益率は14/3期22.3％から19/3期24.4％まで改善し、20/3期も25.5％までの改善が見込んでいる。単純なサービスシフトによる利益率改善余地は今後次第に少なくなることから、今後の業績拡大ドライバーは中計で志向する注力市場(ヘルスケア、教育、スマートファクトリー)や新モデル(MSP支援や再生品ビジネス)の拡大に依存するとみている。
★9:03 ナブテスコ－4日ぶり反発 20.12期に独子会社を黒字化へ 日経報道
ナブテスコ<6268.T>が4日ぶり反発。5日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が中期経営計画の最終年度となる2020年12月期にも、17年に買収した独オバロ社の営業損益を黒字にする計画だと報じた。
記事によれば、同子会社が手がける自動車関連機器を拡販し、工場の操業度を改善するという。主力の精密減速機関連でも本体との相乗効果を見込むとしている。
ナブテスコ<6268.T>が4日ぶり反発。5日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が中期経営計画の最終年度となる2020年12月期にも、17年に買収した独オバロ社の営業損益を黒字にする計画だと報じた。
記事によれば、同子会社が手がける自動車関連機器を拡販し、工場の操業度を改善するという。主力の精密減速機関連でも本体との相乗効果を見込むとしている。
★9:03 鹿島－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 土木マージンは2Q以降の改善を予想
鹿島<1812.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、土木マージンは2Q以降の改善を予想。自動化施工が注目点とし、投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は2050円→1950円と引き下げた。
営業利益予想は、土木事業の予想引き下げを主因に下方修正。土木事業の下方修正は総利益率（マージン）前提の引き下げが主因。1Qの土木マージンが8.7％（前年：21.7％）と（1）追加工事・設計変更の貢献がなくなったこと、（2）複数の個別工事で保守的に収益性前提を見直したことから、想定以上に悪化したことを織り込むとした。ただし、土木マージンは2Q以降、大型工事の進ちょく、追加工事・設計変更、生産性改善から改善するとみているとし、通期会社計画に対しては上振れを予想。
利益見通しは下方修正するが、（1）強みがある自動化施工での施工力確保、生産性改善、（2）国内市場（海外、不動産）以外での成長が見込めることから、中長期で注目できる銘柄という考え方に変更はないとした。
鹿島<1812.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、土木マージンは2Q以降の改善を予想。自動化施工が注目点とし、投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は2050円→1950円と引き下げた。
営業利益予想は、土木事業の予想引き下げを主因に下方修正。土木事業の下方修正は総利益率（マージン）前提の引き下げが主因。1Qの土木マージンが8.7％（前年：21.7％）と（1）追加工事・設計変更の貢献がなくなったこと、（2）複数の個別工事で保守的に収益性前提を見直したことから、想定以上に悪化したことを織り込むとした。ただし、土木マージンは2Q以降、大型工事の進ちょく、追加工事・設計変更、生産性改善から改善するとみているとし、通期会社計画に対しては上振れを予想。
利益見通しは下方修正するが、（1）強みがある自動化施工での施工力確保、生産性改善、（2）国内市場（海外、不動産）以外での成長が見込めることから、中長期で注目できる銘柄という考え方に変更はないとした。
★9:04 トラスコ中山－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 20.12期成長加速を織り込むタイミング
トラスコ中山<9830.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、来20.12期成長加速を織り込むタイミングとみて、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は4400円→4200円と引き下げた。
15.12期以降、最高益更新の局面が続いている。前18.12期以降の物流設備自動化などの先行投資は、将来のトップラインの成長加速をもたらすものだが、現在の株価はこの点が十分に織り込まれていないとの見方も維持。設備投資関連向け需要が弱く、今19.12期会社計画は中間決算前に下方修正されたが、下期の事業環境回復を前提としておらず安心感がある。
下期には以下の2つの要因が業績のけん引に貢献し始めると注目。（1）アイテム数増加による売上拡大、 （2）オレンジブックの印刷方法変更によるコスト削減効果。
トラスコ中山<9830.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、来20.12期成長加速を織り込むタイミングとみて、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は4400円→4200円と引き下げた。
15.12期以降、最高益更新の局面が続いている。前18.12期以降の物流設備自動化などの先行投資は、将来のトップラインの成長加速をもたらすものだが、現在の株価はこの点が十分に織り込まれていないとの見方も維持。設備投資関連向け需要が弱く、今19.12期会社計画は中間決算前に下方修正されたが、下期の事業環境回復を前提としておらず安心感がある。
下期には以下の2つの要因が業績のけん引に貢献し始めると注目。（1）アイテム数増加による売上拡大、 （2）オレンジブックの印刷方法変更によるコスト削減効果。
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