後場コメント No.2 ホリイフード、シャノン、いであ、アマノ、市光工業など

2019/09/11(水) 15:00
★13:24  立花エレテック-3日続伸 八洲電子ソリューションズを子会社化
 立花エレテック<8159.T>が3日続伸。同社は10日、八洲電機<3153.T>の子会社である八洲電子ソリューションズを子会社化すると発表した。
 商材ラインナップの拡充による顧客満足度の向上やマーケットの拡大、お互いの得意分野における技術補完によるソリューション提案力の強化が図れるなど、大きなシナジー効果が得られるとしている。

★13:26  オープンドア-底堅い 海外航空券+ホテルで近畿日本ツーリストとの連携を開始
 オープンドア<3926.T>が底堅い。同社は9月11日前場引け後に、海外航空券+ホテル比較サービスにおいて、KNT-CTウエブトラベル(東京都新宿区、以下 近畿日本ツーリスト)との連携を開始したと発表した。
 これまでもトラベルコの海外・国内ツアー、海外航空券、国内ホテル、新幹線+ホテル比較サービスにおいて多数の商品を掲載してきたが、新たに海外航空券+ホテル比較サービスにおいても連携を開始。これにより、予約サイトの選択肢が充実したとしている。

★13:39  東京きらぼし-3日続伸 freeeと業務提携 中小企業の生産性を向上
 東京きらぼしフィナンシャルグループ<7173.T>が3日続伸。同社は10日に、子会社であるきらぼし銀行ならびにきらぼしコンサルティングがfreee(本社:東京都品川区)と中小企業の生産性向上を目的に業務提携したと発表した。提携により、地域の中小企業へのICTコンサルティングサービスを提供するとしている。

★14:03  ホリイフード-上げ幅拡大 ガーデンとFC契約 「肉寿司」を水戸にオープン
 ホリイフードサービス<3077.T>が上げ幅拡大。同社は9月11日14時に、ガーデン(東京都新宿区)とのフランチャイズ契約を締結し、水戸市内に「水戸駅北口 肉寿司(仮)」をオープンすると発表した。開店予定日は10月17日。

★14:06  シャノン-大幅に3日ぶり反落 3Q営業赤字1600万円に縮小も売上高の伸び鈍化を嫌気
 シャノン<3976.T>が大幅に3日ぶり反落。同社は10日に、19.10期3Q累計(11-7月)の連結営業損益が1600万円の赤字(前年同期は7100万円の赤字)だったと発表した。同売上高は13.7億円(前年同期比3.8%増)。
 イベントマーケティング事業について、不採算案件の受注を見直したことでセグメント売上高が減少した一方、前年同期から赤字幅は縮小した。株価は営業赤字に加え、売上高の伸び率が前年同期時点の19.9%増から大きく落ち込んでいることを嫌気した売りが優勢となっている。

★14:11  いであ-一時ストップ高 マイクロRNAメチル化測定による早期がん診断につながる技術開発
 いであ<9768.T>が一時ストップ高。同社は9月11日、大阪大学大学院医学系研究科の今野雅允 寄附講座講師、石井秀始特任教授らとの共同研究の成果が、英国科学誌「Nature Communications」に掲載されたと発表した。
 血液中に含まれるマイクロRNAのメチル化率を測定することにより、既存の腫瘍マーカーよりはるかに高感度、高精度にがんを検出可能な技術を開発。この技術を応用、発展させることによって、がんの発見、がんの種類、がん手術の予後の予測、抗がん剤の効果確認など、がんの治療に対する広範かつ高感度な指標となることが期待されるとした。

★14:24  アマノ-みずほが目標株価引き上げ 最高益の更新が続く
 アマノ<6436.T>が反発。みずほ証券では、最高益の更新が続くと想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を3200円→3600円と引き上げた。
 今20.3期営業利益予想を173億円から177億円に引き上げ。セグメント別では、時間情報システム事業を162億円から164億円、環境関連システム事業を55億円から57億円に修正。時間情報システム事業は、2Q以降も働き方改革の追い風を受けて収益性の高いソフトウエアの販売が好調に推移すると予想。環境関連システム事業は「お掃除ロボット」の販売が好調と予想。過去最高益の更新が続くとの見方を示した。

★14:34  市光工業-岡三が目標株価引き上げ 中計目標の達成確度は向上したとみる
 市光工業<7244.T>が7日続伸。岡三証券では、中計目標の達成確度は向上したとみるとコメント。投資判断「強気」を継続、目標株価を880円→990円と引き上げた。
 今19.12期第2四半期(2Q)累計の連結営業利益は40億円(20%減)。日産自動車および三菱自動車の減産影響や研究開発費が6億円増加したことなどから営業減益となったが、会社計画を1億円上回った。トヨタ アルファード/ヴェルファイアのADB付きLEDヘッドランプのオプション装着率が会社計画を上回る約60%に達したことや、リアコンビランプの生産性向上などでカバーしたことが会社計画上振れの主因。岡三では、主に日産自動車および三菱自動車の販売台数の悪化見通しや、新規受注に向けた研究開発費や現代自動車向けリアコンビランプの新規受注などに伴う生産能力の増強投資負担の一段の増加などを考慮して、連結業績予想を引き下げたとしている。


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